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【雑記】UE5を2週間ほど触ってみた感想

ただの雑記です。
最近なんとなーくスランプ気味だったので、刺激が欲しかったのです。
GodotEngineを使い続けてきましたが、やや行き詰まりを感じ始めた頃でした。

そこで何を思ったのか、私はUE5をインストールしました。ざっと40GB。

以下は、5/11~5/25までの開発記録です。
(開発というほど開発してないけど)

①YouTubeの動画を参考に基礎を習得

まずはUE5の基礎を理解する必要があります。
そんなわけで、ヨウスコウTVさんの以下の動画を視聴。

要するに「無料素材を使ってFPSもどきを作ろう」という内容です。
「Apex作る!」とか言ってますが実際に作るゲームは「敵を撃って消す」という非常にシンプルな内容です。
無料素材の使い方やスケルタルメッシュの扱い方などなど、様々な基礎を一気に学ぶことができます。敷居はものすごく低いです。オススメ。

その後はぷらぐらさんのUE5体験動画を見てインスピレーションを受けました。短期間でこんなすごいゲームが作れるとは!


②Epic公式のチュートリアルをやってみる

①はとくに問題なく進みました。以前にUE4を触ったことがあったので。
ということで、公式のチュートリアルをやっても問題ないだろうと判断しました。
というか公式のガイド見ないと、やっていけません。UEは大規模な割にリソースが不足しているので。

感想としては、さすが公式。という感じです。
UEに興味がない方もぜひ「やるべし!」です。無料でこのような高品質な講座を公開しているのでね。

③そして、実際にゲームを作ってみた

まあまあ知識が溜まってきたので、アウトプットがてら何か作ることとしました。ファンタジーRPGを作ってみようと思いましたが、モーションが大量に必要になると考え、まずは以下のようなものを作った次第です。

はい。ドラゴンをライフルで撃ちまくる。それだけ。

HPバーもつけられたし、満足満足。
徐々に経験が積まれていく感じがして、よきです。
現在は以下のレベルになりました。

無料アセットの組み合わせではありますが、圧倒的に見栄えの違うゲームを作れるのはやはりUE5の強みです。

結論「ゲーム会社のゲームエンジンはすごい」

まだやりはじめて2週間ですが、現時点の感想。
「ゲーム作りってこんなに楽しいんだ・・・。」

ブループリントを用いた直感的なシステム構築。
巨大企業の強みを生かした使いやすいゲームエンジン。
何より、「これをやるためにはこの機能がある」という道筋がしっかりと整えられているのだと感じました。

現時点ではビルド容量のデカさと処理の重さがネックで、多分本番環境には使わないんじゃないかなーと思ってます。プロトタイピングのツールとしては非常に優秀なので、今後も使っていきたいところです。

そんなわけで、私のUE5体験談はここまで。
もう少し触ってみようと思います。ありがとうございました。