【ジュニアメンター・インタビュー 01】私たちの居場所は世界中に(R.M.さん)
中学1年生の時に、Girls Unlimited Program(GUP)に最年少で参加したR.M.さん。GUPからたくさんの刺激を受け、その後カナダに留学した経験を語ってくれました。(肩書きは2021年当時)
GUPの参加当時
私は、2017 年の中学1年生の時に最年少としてこのGUPに参加しました。参加した当時、小さい頃から「自分は自分のままで良い」「自分らしく」と伸び伸びと育ってきた私は中学校に進学し、大きな壁に直面していました。受験勉強と成績を重視する校風、細かく厳しい校則、誰かの顔色を伺い、思ったことを言いにくい環境に大きな違和感と戸惑いを感じ、なかなか中学校生活に馴染むことが出来ませんでした。
そんな中、家族の紹介でGUPに参加し、「日本だけではなく、世界中に自分の居場所がある」ことに気づきました。最初は、最年少ということもあり、私のロールモデルになるような沢山の先輩方に圧倒されるばかりでしたが、沢山のディスカッションを重ね、世界を舞台とした大きな夢に向かい日々努力する先輩方の姿からは大きな影響を受けました。
現在そして未来
GUP参加後、すぐに留学の準備を始め、中学校3年生の時に中退し、カナダの公立高校に留学しました。
カナダでは生徒主導の授業スタイルが多く、毎日が試行錯誤でとても楽しい反面、毎日がチャレンジで、 英語が拙い私は沢山恥をかくこともありました。しかし、 カナダは多民族国家なので、英語が第一言語ではない移民の生徒や、LGBTQ+の生徒など「個人の尊重」がとても大切にされる国柄と、理解のある先生に支えられ、心のどこかで一人のインターナショナル生として自信を持って授業に参加することが出来ました。
来年の6月に高校を卒業した後は、カナダの大学に進学し、将来は抽象的ではありますが、GUPでの気付き、「自分らしく居られる場所」 を大切にしながら世界中の子供たちと関わる仕事に就きたいと考えています。
ガールズに一言
このGUPの魅力は、何よりも「自分の限りない可能性に気づかせてくれる場所」であることだと私は思います。参加しているガールズに、自分と同じ経験や夢を持っている人はいないと思います。だからこそ、気付ける自分の強みや、夢、目標があると思います。
私もGUPに参加したことで、困難を前向きなチャンスに変える知恵や、アイデアをくれる仲間に出会い、中学生の頃に直面した大きな壁も乗り越えることが出来たと思っています。ぜひ、勇気を出し、新たな一歩を踏み出すきっかけにしませんか?
R.M.さん(高校3年生)
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