パンツ屋さんがフィルム屋さんになったおはなし
こんにちは。グンゼの前原です。
グンゼと聞いて真っ白なブリーフを思い浮かべた方は・・・残念ながらそこそこの年齢です。悲しいかな、今の20代にグンゼって何屋さん?と質問しても、ご存じないかたの方が多いのです。
(そりゃパンツは今やどこでも売ってますからね・・・)
そんなグンゼも1960年頃、主力事業の肌着やストッキングの販売低迷に伴い、新たなビジネスに着手します。その結果、現在の売上の約半分はまだまだアパレル関連ですが、利益の約三分の二程度は“それ以外”の事業が占めているんです!
その事業とは・・・ずばりフィルムです!
ん?フィルム?写真?ネガ?と思った方も多いとは思いますが、「食品包装のパッケージフィルム」です。
ほら、皆さんがよくビニールと呼んでいるアレです。
パンツ屋さんがなぜフィルム屋さんに???
そのお話はまた改めて・・・・
さて、今回は中の人。私の自己紹介をさせて下さい。
高校までは広島で過ごし、大学で愛媛へ。
大学では応用化学を専攻していましたが、もっぱらお酒の方が専門でした。
(これはいまでも専攻してますが・・・)
大学の推薦入社でグンゼへ。そこからグンゼ一筋です。
入社以降、パッケージ関連のフィルム販売(例えばペットボトルの飲料に巻き付いてあるフィルムやウインナーの袋)に従属してました。
テレビに出たこともあるんですよ!(一瞬だけ)
そんなこんなで先月辞令が渡され、新設の「リモート営業開発課」へ!
なんと青天の霹靂。
業界としてもお世辞にもオープンとは言い難く、ニッチな業界です。
また昨今の海洋プラ問題で、プラスチック=悪というイメージがあるのも事実です。でもでも、プラスチックがなければ今の生活は成り立ちません。必要不可欠なんです。
もっともっといろんな方にパッケージの大切さやグンゼを知って頂く活動を中心に考えてますので、業界の色んな情報を発信して参ります。
それではまた次回!
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