JAVA版Minecraftを買った話

こんにちは。

PocketEdition版でやってみようかな、と思っていた

マインクラフトを知らない人向けに簡単に説明すると、マインクラフトにも種類があって、主にJAVA版PE(Pocket Edition)版があります。私が以前から遊んでいたのは主にPE版でした。だから今回もPE版でやってみようかな、と思い、

試作品として駅を作りはじめました。

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上のものはまだ完成途中です。「もうちょっと色合いとか考えて作ればよかったかな。まぁ建築がメインではないから今回はいいかな。」

くらいに思っていたのですが、ここで私はマインクラフトでワールドを作ることの『弱点』に気が付きました。

すべて直方体であるということ

改札を通った後、このような階段を上ってホームに上がれるようなつくりにしたときに気が付きました。

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足の不自由な障がい者の方がこれでは通行しづらいな、と。普段のゲームならこれで差し支えないのですが(足の不自由なユーザーはいませんから)、今回は「実際に人が住むことを想定した社会構想」ですので、階段だけでは「あるべき社会」の在り方ではありません。私もいつものゲームの感覚が抜けないままで建築をしており、意識していなかったのもありますが、このままではだめです。

しかし、マインクラフトの世界には基本的に立方体しかありません。これではスロープをつけることができないのです。ほかにも社会構想する上での障壁は数多くあると思います。たとえば、目が不自由な方のための音声案内のアナウンスは不可能です。考慮すべきことは、バリアフリーの観点だけではありません。大きな文字が書いてある看板をつくることができないため、表示が見づらい町になってしまいます。仮想空間であるから当然なのですが、機能が制限されればされるほど、作った世界が現実からかけ離れてしまうのです。ここで私は考えました。

そうだ、JAVA版を買おう

JAVA版とPE版の違いは、カスタマイズの豊富さにあります。JAVA版ではMODと呼ばれる外部プラグイン、わかりやすく言えば「機能拡張」、もっとかみ砕くと「できることをふやすこと」ができるのです。坂道のブロックを追加するもの、大きな文字の看板を表示できるものなど、有志によって多くのMODが開発されています。MODを導入することでPE版のときよりも現実世界の再現度を高めることができるのです。これは買わずにはいられない…

ということで、JAVA版を買ってきました。まだ未成年なので、クレジットカードが持てないため、「マインクラフトプリペイドカード」なるカードを探しにJoshinに行ってきました。

無題

よし、これでやっと社会構想が始まっていきますな。

おわりに

今後はMODや操作方法なども軽く説明しながらなるべく緩ーくやっていけたらなと思います。硬派な言葉でアカデミックに綴るのもいいですけど、やっぱり多くの人に考え方が伝わることが大事だと思うんです。また、私も大学に提出するレポートで硬い文を書くのにだいぶ飽きが来てますので。

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