YouTubeで学ぶ!ビジネスを成功に導くコーポレートサイトの役割とは?
どうも、いつか軍師になりたい猫。GunshiNekoです。只今、マーケティング勉強中です!
今回は、ビジネスの顔となる「コーポレートサイトの役割」について、YouTubeチャンネル「マーケティング侍の非常識なビジネス学」のりゅう先生から学んだことを、勉強メモとして自分なりにまとめていきたいと思います。
今の時代、ほとんどの企業がコーポレートサイトを持っていますよね。しかし、中にはコーポレートサイトのポテンシャルを生かしきれていないサイトがたくさんあります。
マーケティング戦略を入れてサイトを作り込むことで、サイトのポテンシャルを最大化してビジネスの成果に繋げることができる、最強のコーポレートサイトにすることができるのです。
✔️ コーポレートサイトの役割は、オンラインプレゼンスを高めて信頼性の構築をすること
ビジネスにおいて最も重要なことは、信頼性の構築をすることです。信頼がない相手の商品、サービスを使おうとは思いませんよね。
コーポレートサイトは、オンラインプレゼンス(インターネット上の企業の存在感、認知度)を高めて「顧客」、「協業者」、「マスメディア」、「採用希望者」等の信頼性を高めるのに適したツールです。
そもそも、ユーザーがコーポレートサイトを訪れる目的は何でしょうか?それは、新しく知った商品や、サービスが信頼できるものかどうかを確認するためです。
今、企業はユーザーに対してSNSでコミュケーションをとることが多いと思いますが、SNSの情報はリアルタイムで、過去の情報をすぐに見ることはできません。
しかしコーポレートサイトでは、過去からのトータル実績や企業の考え方を見ることができ、ユーザーの信頼を得ることができるのです。
コーポレートサイトとSNSを組み合わせてユーザーを回遊させ、レバレッジを効かせれば、オンラインプレゼンスをさらに高めることが可能です。
✔️ コーポレートサイトの6つの役割
その1 ブランディング・広報としての役割
企業の広報活動の場として使う
メディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ネットニュース等)の取材に対して、オープンなことをアピールします。お問い合わせフォームに「取材はこちら」という項目を付け、いつでも取材を受け入れていることを伝えましょう。
過去のメディア実績を載せて、他のメディアからの取材が来るようにします。過去にメディアの実績があれば、メディアの担当者も取材を行いやすいです。
まだメディア実績が無ければ、PR TIMES、@Press等のプレスリリース配信サービスにプレスリリースを出しましょう。
これはメディアに対して、自分たちの方から、自分たちのビジネスを知らせいくためです。プレスリリースはコーポレートサイトにまとめて掲載しておきます。
ブランディングを高める場所として使う
自分たちが社会のどんな問題を解決できるのか、他社とどう違うのかを明確に伝えます。ブランドの語源は他と区別するための焼印です。自分たちのビジネスの市場の中で、自分たちのことを分かりやすく伝えるためのブランドを策定しましょう。
自分たちのことを伝える手法の一つとして、MVV(ミッション、ビジョン、バリュー)があります。MVVは、経営学者のピーター・ドラッカーが提唱したもので、企業の存在意義や価値観を明文化することができます。
その2 JV(ジョイント・ベンチャー)・取引先獲得としての役割
自分たちと事業提携したい人たちを獲得にすることができます。外部の企業と共同事業をすることによって、今より大きな市場を狙うことが可能になります。
事業のスケールアップを加速させるために、お問い合わせフォームに「共同事業のご相談はこちら」の項目を記載しましょう。
その3 営業・顧客のエンゲージメント獲得としての役割
実績と共にお客さまの声を掲載します。顧客とのエンゲージメントを高め、購入数を増加させるには、実際に購入したお客さまの声が有効です。
お問い合わせフォームを設置して、新規顧客を獲得し、リストマーケティングにつなげます。ユーザーがトップページに訪問してから、お問い合わせフォームに至るまでのスムーズな動線を設計しましょう。
Q & Aページを作り込みます。Q & Aページが充実していると、ユーザーの迷いが解消されてエンゲージメントが高まります。
その4 検索での優位性をつける役割
コーポレートサイトにマーケティング戦略を入れて作り込めば、Google等の検索エンジンでトップを狙うことができます。
1番上に自社コーポレートサイト、2番目にメディアの特集記事か活動実績、その次が自社のWikipediaが来るとブランディング戦略が機能してきている証拠になります。
その5 採用ツールとしての役割
会社の風土や雰囲気を伝えましょう。社内風景の写真、スタッフ(社員、外部協力者等)のインタビューや集合写真を掲載すると効果的に雰囲気を伝えることができます。
その1のブランディングで策定したMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)が、採用希望者にとってもとても重要な指標になります。
また、経営者の声も効果が高いです。経営者の考え方を世の中にしっかりと伝えている会社は、スケールアップして上手くいっていることが多いです。
一般人との目線を持った外部ライターとの対談インタビューや、社員からの質問に答える対話形式の記事を掲載します。
社長やスタッフのインタビューを縦型動画にして埋め込むと、高い反応が得られます。
その6 投資家への情報提供の役割
投資家に向けてIR(インベスター・リレーションズ)情報を掲載しましょう。この情報公開は、投資家だけでなく、資金調達や協業したい人に対しても有効性があります。
✔️ コーポレートサイトのマーケティング戦略
目的とターゲットを明確にしてトップページの掲載情報を絞る
トップページに載せる情報は、目的に合わせて絞り込むことが重要です。情報が散乱しているトップページは、ユーザーがすぐに離脱していくことになります。
コーポレートサイトの目的とは、例えば、その目的がメディアに掲載されることであれば、「メディア実績」と「取材受付」の項目を載せます。
目的が取引先を捕まえたいということなら、「協業の実績」と「共同事業のお問い合わせ」を載せます。
目的が商品・サービスの申し込み先を増やしたいのであれば、「効果の実績」と「お客さまの声」と「商品・サービスのお問い合わせ」を掲載します。
また、ウェブサイトは、下層ページのPV(ページビュー)数はトップページに比べて、20%になるというデータがあります。できるだけ重要な情報はトップページに載せましょう。
何の会社なのかをトップページに掲載する
トップページの先頭に、何の問題の何を解決する会社で、他の会社と何が違うのか、何を掲げているのかを掲載します。
ユーザーに、自身に必要な商品・サービスはこれだと、すぐに思ってもらえることが重要です。
コーポレートサイトの更新頻度をあげる
メディアやブランディグや採用希望者にとっても、情報が古いサイトは、信頼度が一気に下がります。最低でも月一回の更新をして鮮度を保っていくことが必要です。
コーポレートサイトはブランディングに徹する
商品・サービスのセールスは、コーポレートサイトとは別にランディングページやセールスページを用意して、専用のページに役割を分けましょう。
これは、コーポレートサイトはユーザーの信頼を得るためのもの、セールスページは、商品・サービスを購入後することによって訪れる未来をユーザーに見せて興味を促すためのもので、役割に違いがあるためです。
✔️ まとめ
今回の勉強動画はこちらです↓
この動画めちゃくちゃ面白かったです!
本当に今現在、ほとんどの会社がコーポレートサイトを持っているのではないでしょうか?しかし、会社案内代わりに作って、そのまま運用していない会社は多い気がします。
ビジネスで大事なことは、競合である敵と違うことをすることだと思います。多くの会社がコーポレートサイトを蔑ろにしているのであれば、今こそコーポレートサイトを誠実に作っていくべきではないでしょうか?
戦国時代でいえば、コーポレートサイトは城です。強固に作られたコーポレートサイトは協力な城となり、必ず敵を打ち果たす力になることでしょう。
では、また!😺
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