2021年振り返りと、2022年の目標宣言

ただ今、2021年12月31日夜。今年1年を振り返りつつ、来年・2022年をどんな一年にするか、思考整理します。「振り返り」は大事ですよね。自分の頭の中にあるものを書き出すことで思考整理を行い、2022年をどう過ごすか、考えてみたいと思います。すごい暇な方はお付き合いください・・・

■2021年を一文字で表すと

2021年、今年の漢字一文字は「金」でしたね。東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、様々な金字塔がたてられた一年、お金にまつわる出来事が多かった一年、ということでした。
私自身の2021年の一文字は

「学」

です。
こんなに勉強する人だっけ?と自分で何度も疑うくらい、今年は「学び」、そして、仕事のおいても「学び」を提供する側として向き合う1年でした。

今年そして来年の最大の投資は2回目の大学院へのチャレンジです。

「学ぶ」内容自体が、「実務教育研究」ということで、「学び」そのものを「学ぶ」ということで、「こんなに書籍や論文を読んだことはない」というくらい読みました。今まで読まなすぎだったかな・・・という説もありますが・・・。
そして、大学院のご縁で、人生初の学会発表にチャレンジしました。

■本業でも「学び」に向き合うことに

2020年から始まってはいたのですが、個人的には本格化したのが2021年でした。「働き方改革」に続く新たなビジネス・トレンド「DX」。働き方改革時代は「テレワーク」に専門性を持ちましたが、DX時代は「デジタル人材育成」に専門性を持ち、サービス提供を開始しました。「今度こそ、事業として成長させる」という強い意思を込めて新たなサービスブランドも創りました。noteでも発信していますので、こちらも応援ください。

私の考える「デジタル人材育成」については、また改めて思考整理したいと思います。既存の「研修サービス」から、いかに「人材育成サービス」に進化するか、が2022年の本業における目標となりそうです。

■複業?本業?キャリアを「学ぶ」

もはや何が本業で、何が副業か、わからなくなってきましたが、これこそ「複業」だろうということであまり細かいことは気にしないことにしています。複業では主に3つの取り組みをおこなってきました。

①テレワークの専門家
引き続き、総務省テレワークマネージャーともう1件の活動を継続しています。主に中小企業向けのテレワーク活用について、アドバイザー業務に取り組んでいます。とはいえ、2020年までと比べて、支援内容は大きく変化してきました。テレワークの専門家というより、「テレワークを前提とした組織開発支援」の方が正しいかもしれません。相談内容のほとんどは、コミュニケーションやマネジメント課題です。2020年までは、自身のテレワーク組織でのマネジメント実践者としての経験のみで支援を行なってきましたが、知識を裏付けるためにマネジメントに関する書籍や論文をインプットしまくり、自身の経験に理論を実装してきた1年間でした。

②キャリア自律の専門家
引き続き、プロティアン・キャリア協会の認定ファシリテーターとして、そして本業の新規事業「プロテア」でも事業提携パートナーとして活動しています。

プロティアン・キャリア協会は、今年一年、急速に拡大した感があります。認定メンター、認定ファシリテーター、そして関心を寄せる企業が急速に増加しました。私も本業での新規事業の兼ね合いから関わり始めましたが、もはや本業なのか副業なのか、複業だからまぁいいや、という感じでなくてはならないコミュニティになっています。2022年は、「関心」から「導入」へ一気に加速する1年にしていきたいと思います。

③マネジメント・コーチ
①と重複する面もありますが、テレワーク文脈ではなく、「マネジメント」について単独で支援を要請いただく機会が増えました。はじめて、仲介サービスを経由せずに個人事業主として企業と直接契約で組織開発支援に取り組んでいます。今後は、キャリア・マネジメントの観点(②の領域)も取り入れて、この③の領域を自身の複業の専門領域としていきたいと考え始めています。現場のマネジャーは変化を求められており、悩んでいる人が増えています。
「現場のマネジャーたちの変化適応の助けになりたい」
「彼ら、彼女たちの変化が、未来の働き方の可能性を拡げることに繋がる」
という想いが日に日に強くなっています。

■番外編:ガジェットたちからの「学び」

もはやこじつけの領域ですが、仕事仲間であり重要な趣味であるマイ・ガジェット2021も振り返っておきます。今年も色々と手を出してしまいましたが、生き残っている我が眷属たちをご紹介します。

①M1 iMac
今年のベスト・パートナーはこの方ですね。セミナー、研修共にこれ1台でこなしています。WEBカメラとマイクがすごい。本格的な動画配信環境としては弱いのでしょうが、私の現在の用途では十二分のパフォーマンス。本当に買ってよかった。

②iPad Pro 12.9
iPad Pro 12.9(2021)も毎日活躍しています。読書、動画視聴、手書きで思考整理、セミナー時のタイムマネジメント、PCのサブディスプレイ、在宅中心になって持ち出す必要がなくなったので、なぜLTEモデルを買ってしまったのか・・・と後悔もしていますが、たまに外でも役立ちます。

③Galaxy Z Fold 3
はい、来ました。Z Fold3。Apple勢を抑えて、iPad mini6の欲望にも打ち勝ち、フォルダブルフォンという、スマホを超えた体験。多くのガジェッターも絶賛中。これがあるので、外出先でのタブレットは不要になりました。もう少し使いこなしたい!読書(漫画含む)、メモ思考整理くらいしか使えてません。

④(NEW)Kindle Paperwhite シグニチャー エディション

いや、iPadとZ Fold3あったらいらんでしょ・・・というツッコミが聞こえてきそうですが、「これあったらもっと本読むから買ってよ!」という心の声に逆らえず、購入。まさかの購入後1ヶ月で起動しなくなる事件も、Amazonの神対応で復活(というか交換)。枕元の読書パートナーとして、朝・夜の読書が捗っております。

⑤リングフィットアドベンチャー
ガジェットか・・・?そして、2021年か・・・?と思われるかもしれませんが、こんなに毎日お世話になっているものはありません。ということでランクイン。毎日在宅勤務になってから、マジで本当に運動しなくなりましたが、この方のおかげで極めて最低限ではありますが、体を動かせております。任天堂はすごいよ・・・

ということで、番外編を含めてお付き合いくださりありがとうございました。最後は2022年の目標宣言です。

■2022年の目標宣言

2022年は「練」の一年にしたいと思います。
社会情報大学院大学(4月〜社会構想大学院大学に改名)の実務教育研究科は2年目。1年後の今頃は修士論文で唸っているだろう・・・。私の研究テーマ「自己変革人材教育」を練り上げていきます。そのためにも、2022年はnoteでも「X人材開発論シリーズ」を開始し、定期的に執筆・発信していきたいと思います。

本業では、「デジタル人材育成事業」の進化・成長にコミットします。事業そのものもですが、組織・人材を「練り上げる」ことに注力し、組織として企業の学びに対する在り方が変わっていく時代に、一石を投じて参ります。

そして、複業では2023年の起業に向けて、自身の事業のための構想を練り上げていきます。机上の構想ではなく、複業での実践・価値提供を行いながら創業準備をしていきます。

そして、家庭では引き続き家事を頑張りながら、子どもたちとも一緒に学ぶ時間を創り、子供と共に、人としての「練度」を高めたいと思います。

2022年も、自分らしく、頑張りましょう!

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