夢とDREAM~ミッション編~
*わけのわからない話になると思うので、
できたら
夢とDREAM〜不思議編〜
を先に読んで頂きたく思います。
人生で叶えたい大きな目標=夢
であるならば、
夢=ミッション
と捉えることもできます。
でも、
「これはちょっと違うかなー」
と思った出来事がありました。
僕がもっとも
夢とDREAMの正体に
近づいた瞬間です。
あるバンドのライブがありました。
その当時で知ってから15年くらい応援してます。
そしてその15年間、ほぼ毎日聞いてます。
そんな僕にとっては神様に近いような
遠い存在の憧れのバンドでしたが、
長く応援している種が花を開き、
僕はそのバンドのボーカルと一緒に飲む機会を得ました。
それだけでも夢見たいな時間だったのですが、
そのライブの時は
楽屋挨拶にも行かせて頂き、
また、
打ち上げにも参加させて頂きました。
もちろん、バンドの他のメンバーも揃っています。
この時の僕の記憶は、
断片的にしかありません。
むしろ本当に夢の中に漂っているような、
現実に一緒にお酒を飲み、
会話をしているのですが、
地に足がついてない、
宙に浮いているような状態だったのです。
夢の中に迷い込んだ感覚です。
後になって思ったのは
夢って叶ったところで、
夢のままというか、
夢の中というか、
なにか温かいものに包まれてる感覚というのが近いのかな?
その時間は一瞬であり、
儚く消えていくものです。
その先には現実という世界が待ってます。
次の日にはまた仕事に追われ、
ヤキモキする人間関係のある世界に戻ります。
でも、
現実に夢の世界にいられたことは事実です。
そしてそれが叶ったからといって、
自分の目標が達成されたわけでもありません。
このことから感じるのは、
夢なんていくつあってもいいし、
ひとつ叶えたらまた次が生まれてくる。
もっというと、
夢をひとつに限定しないほうがいいし、
夢って生きてる間、変化しながら
すぐ自分の隣に影のようにあるものではないかな?と。
僕の話でいえば、
そのバンドに出会った15年前から夢は始まっていたし、
その打ち上げに参加させてもらえて夢が叶ったような気もすれば、
今だに変わらず好きでいるから
トータル25年は好きで居続けている。
まだもしかしたら会うチャンスは訪れるかもしれないし、
もっと素敵に夢を叶えたってことが訪れるかもしれない。
って考えると、
僕はずっと夢の中にいるんです。
毎日毎日見るDREAMは、
似たようなこともあれば、
全く突拍子もないこともある。
でも長い目で見たら、
繋がってるちゃあ、繋がってる。
一見関係ないことも、
後になったら一本の線で結ぶこともできる。
そんな気がするんです。
わけわかんないことを言ってるのは
百も承知ですが、
何が言いたいかっていうと、
もし今あなたが
「夢が何かわからない」とか、
「夢なんかない」って思ってたとしても、
もしかしたらあなたの夢は
『もう始まってるかもしれないよ』
ってことです。
手に入れてはいても、
実感には至ってないだけかもしれませんね。
だから人生の目標=ミッション
って大きくとらえすぎるより、
夢なんてそのときそのときで
変わってもいいんじゃない。
そんなふうにも思います。笑笑
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