たのしい川べ (人生最初の記憶編)
最初の記憶を手繰り寄せると、息が苦しくなる。
まだ生まれたてほやほやでバブついてる頃、僕は父親(以下パパス)に抱かれて近所の川べに散歩に来ていたそうです。当時の僕はパパスによく「たかいたかい」をせがんでいました。
"赤子に与えられた数少ないエンタメ、親の腕力だけが動力源の人力のフリーフォール"こと、「たかいたかい」です。
子の期待に応えようと腕を揺さぶるパパス。ケタケタ笑う僕。可愛さ余りにさらに強く揺さぶる。強くケタケタする。以下同文。
パパス(赤坂サカスと同じアクセ