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単なる楽しみ“歌系”から自分観察〜プロローグ

趣味が長続きしない。

そんな事を思った時期がありました。もう20年くらい前でしょうか。

ある程度極めて区切りとするのは、アリかもしれません。でも、私の場合は全部中途半端。
とにかく好奇心は人並み、あるいは人並み以上にあるので、ダンス以外は、興味を持ったものは全て齧ってみる。そんな生き方をしてきました。

だから、何でも中途半端なダメなやつ。そんな思考に繋がっていたのは間違いありません。

例えば、小学生〜中学生の頃は、部活はテニス。なのに、自宅に帰っては、リコーダーにはまり、週末は友達と、ボウリング、野球、卓球の “トライアスロン?な日々”。というように、齧るのですが、それまで。

そんな中、人生初の20年続いている趣味。
それが合唱です。さらに、合唱から派生した趣味もあるので、かなり生活の中で、重要な位置を占めていることは否定できません。
流石に、かつて「合唱バカ度」というネット上でのネタがありました。質問に答えていって何点ならばあなたの合唱バカ度は○○です、みたいなお遊びでしたが、その究極の質問の一つだと思う「合唱のために仕事を辞めたことがある」は、当てはまりません。今のところ。

でも、それもいいかも。と思うことが先日ありました。

いや、具体的に転職の話とか、今の仕事が嫌だとか。そう言う話ではありません。
なぜ、「歌の趣味を続けているんですか」と言う問いかけに、どう答えようかと考えたことがきっかけです。

(努力という言葉は嫌いなので)自分なりに真剣に取り組んでみても、はっきりした上達はなく、永年初心者クラスの私が何を言うか。と、傍目には思われるかもしれません。
でも、その問いかけへの答えの要旨は、

「楽しいから、と言うこと以上に、生き方を考えるために続ける」

でした。
そう言った瞬間、他の齧った趣味は長続きしなかったのに、(合唱から派生した趣味も含めて、「歌系の趣味」と最近は表現しています)歌系だけがなぜ20年も続けていられるのか、という自らの疑問が、パッと見えた気がしました。

さて、この答えは、note の自分観察のテーマとして、これは一つのカテゴリーにする価値があるな、と思ったので、この記事をまとめました。いや、まとめたのではなく、スタート宣言です。もしかすると、まとまらないで終わるかも。でもまとめる必要があるのか、と言う疑問を持ちながらのスタートです。

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