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憂鬱な梅雨の私なりの乗り切り方

子供を保育園に送迎する道端に立葵が咲いていてああそういえばそんな季節なんだなと思いました。

立葵は縦長の茎が空に向かって伸びていて、雑草にしては太い茎に下から上に向かって順番に花が咲きます。大都会に住んでいる人以外はこの季節は割とよく見かけるんじゃないでしょうか。

子供の頃母から聞いた話があって、立葵の花が一番上まで咲く頃になると梅雨が明けるという。子供心ながらに「ホントかなあ」と思っていたけれど、今まで生きてきた中で見ていると確かにそんな感じはする…。

こういうおばあちゃんの迷信的な話が好きです。梅雨が続いている時でも立葵を見ると「おっもうすぐ花が上まで来るな!」なんて思って憂鬱な梅雨でも気が紛れます。

今週も開始早々雨の日が続いて憂鬱だし、この後来る梅雨が憂鬱な人も多いかと思いますが、ちょっと出かけた時や出勤の時なんかにこの花をみて「おっもうすぐ夏だな!」とか考えてみるとジメジメして嫌な期間もちょっと楽しめるかも?

季節がら雨にうたれる事の多い花ですが、天に向かって赤やピンクの色鮮やかな花が咲くので、こうして写真で見ると梅雨空よりも青空が似合う花だなと今更ながら気づいた今日この頃です。

おわり

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