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『極私論』

働き方改革について②

さて、①で書いたことを読んでいただいて
ここからいわゆる本編のタイトルにある「極めて私的な論」を述べたいと思います。

まず、ドライバーさんに何人か聞いた話し。
何故、トラックドライバーをしているのか?
「稼ぎがいいから」この回答が多かったです。基本的に物流系の会社の基本給はめちゃくちゃ安いです。あくまでも基本給ですが。
私も某物流会社に勤務していますが、まあ安い(笑)
ぶっちゃけ、うちで働いてもらっている派遣社員の方々の方が1ヶ月の手取り額は高いです(これ最初は信じてもらえなかったw)
物流や警備(身内にいて知ってますが)は基本給が安く設定されてて残業、いわゆる時間外労働で帳尻をあわせていた側面があります(全部の会社が、とは言いませんが)
では働き方改革で労働時間が一律に抑えられるこの現状が果たして物流業界にマッチしているのか?
マッチしてないと思います。今、禁止されているドライバーさんの副業・兼業が結構いるらしいと聞いています。
なぜ禁止されているのか?"今まで"はドライバーさんの労働時間が長くて健康を害する等、様々な理由においてです。
国は副業・兼業を進めてますが、実際の現場レベルでは全然変わっていないのが実情です。
ですから2024年を前にドライバーさんを辞める人が出始めています。
ただでさえ、ただでさえ、ドライバー不足なのに❗
【極私論】我思ふ。一律同じじゃなきゃ、ダメなんですか?
もちろんある一定の上限は必要でしょうが、少なくとも今まで稼いでた分くらいの労働、認められないのですか?
長時間労働、もちろん問題だと思います。会社が無理やりとか、そのような状況に追い込むのは。
ただ全業種ですか?今までそれで成り立っていた業種は?識者は言います。物流業界には考える時間を与えたと。確かに移行期間があっての2024年4月から施行です。
多分、間違っているであろうことを今から吐き出します。
働きたい人は働かせればいいんじゃないの?
今の若い人は長時間労働は敬遠しますよね。私はそれもアリだと思っています。
働きたい人は働く(上限は決めて)
定時までの人は定時まで。
これも多様性ではないんですかね。
たくさん稼いでもらって、社会に還元してもらうのも一つの手じゃないのかな?
それとも兼業認めますか?給料、今までと同じにしてくれますか?
少子高齢化のこの先、働ける人うちにバンバン働いてもらうのが有益なんじゃないかな~と思う次第です。
労働管理は会社の責任だから…何かあったら…
まあ間違っていますよね、おそらくは。
ただ我が荷主を含めて、現場レベルの状況を全然理解してなくて取り返しがつかない状況になるんじゃないのかな…と危惧をしています。
来年以降、当たり前のように商品が届かない、そんな事態がおこるかもしれませんよ。

初投稿は以上になります。
本文中、間違っている部分があるかもしれません。その際は訂正を入れます。
拙い文章を長々と失礼いたしました。



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