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ロジックツリー

ケーススタディ

会社にはやるべきことがたくさんあります。しかし、やるべき課題が山積みで、どこから手をつけたらいいのか大変難しいのが現実です。あなたの会社が今後、取り組むべき課題を整理して下さい。

教訓

このような漠然としたテーマに取り組む場合、上位概念と下位概念の因果関係と大小関係を考えながら、論理的、且つ体系的に整理する「ロジックツリー」で整理する方法があります。ロジックツリーは筋道を立てて考える論理的思考、すなわち、「ロジカルシンキング」の代表的な手法の1つです。

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利益を上げるには、「だから、何?」(so What?、Why so?)という問いかけをします。利益を上げるためには、「売上を伸ばすか、コストを削減するか」に分解出来ます。次に、売上を伸ばす為には、どうするか?」という問いかけをします。売上は、数量×単価です。したがって、売上数量を増やすことと、1点あたりの単価を上げることです。このように上位概念から「だから、どうしますか?」という問いかけを繰り返して、最終的に具体的な課題までブレークダウンします。最後の仕上げは、たくさん出された課題に優先順位を付けて、実施する課題を絞り込みます。


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