口が臭いのにしゃべり続ける美容師と俺

岩田です。はてなブログの過去記事転載です。

美容師さんって大変ですよね、私みたいなキモイオッサンだってお客となれば髪を切らなきゃならないし餃子を食べたあとの口が臭いオッサンの髪だって切らなきゃなりませんもん。

ええ、そうです、

私やってしまいました。

餃子定食をバクバクと食いまくった後に髪を切りにいきました。

しかし口が臭かったのは私だけではない、私を切ってくれた美容師さんも私に負けじと臭い口臭でした。

どちらがより臭かったのかは分からないけど私が80臭、美容師さんが85臭ぐらいの数値だったと思う....!

披露が顔に出ちゃってる美容師

私を切ってくれた美容師さんは多分35歳前後、触り心地の良さそうなサラサラの金髪なんだけど前髪がかなり長くて顔が良く見えない感じです。

服装とかもお洒落な感じでスタイルもいい、でも時折サラサラ金髪の隙間から見える顔はかなり疲れて披露が溜まっているようにしか見えないオッサンの顔。

疲れすぎている店長

この美容室は安いのか高いのか分からないところ、カットで2500円なので1000円カットのような激安でもないけど高いとも思えないような店です。

そこで私を切ってくれたのが金髪で顔が疲れた店長さん、

かなりしゃべりまくる店長さんでしてしゃべりに夢中になりすぎて髪を切る手が止まってしまうほどのしゃべり野郎。

んでしゃべりの内容が聞いてて可哀想になってくるような内容過ぎる、過酷すぎる上からのプレッシャーと人手不足、年齢的にも自分の店を持ちたいのだけど金がねぇ、金を貯めて独立を考えつつも毎日飲んでしまうので結局金がねぇ...のようなループな日々。

そのような接客トークが美容師として正解なのかどうかは分からないし、もしかすると私に会わせてそのようなトークを繰り広げた可能性もあるとはいっても顔に「つかれていますw」って書いてあるぐらい疲労した顔でした。

あれはいくら元気に振る舞ってしゃべりまくっても誤魔化しきれない顔、そんな顔を見た私は美容師ネタ知識を話まくってみると

「分かるわぁ...マジで色々と間違えた道進んでる感すごいわ...」

みたいな事を言っていました。

 口が臭い店長

しゃべりまくるこの店長さん、腕は全然悪くないし、話も面白いのだけど口が臭いのが欠点です。

多分あの臭さは疲れからくる口臭のようにも思う、それか疲れて乱れた食生活かもしれません。まあよくしゃべるもんでして口臭が漂いまくります。

餃子な口臭を発する私

店長口が臭いなぁw なんて思いながらしゃべってる私も餃子をバクバクくいまくった口臭オッサンです。

きっと店長も私のことを餃子オッサンと思っていたことでしょう、お互いに臭い吐息を吐き出しながら熱いトークを繰り広げました。

でも多分私のほうが口臭数値は少し低かったはず。

口が臭くても許せる人

店長は自分の口が臭いことを分かっていたのでしょうか?

恐らく彼は自分の口臭については分かっていなかったはず、分かっていたら顔を接近させて前髪を切りながらしゃべらないと思います(この時はマジで臭かった)

んでこんな事をブログで書いているとヤバいオッサン同士だなぁ....と思われるかもしれませんね、それは確かにその通りだと思う。

ただねぇ、何というか「コイツは口が臭くても許してやる」みたいな人っていませんか?

口が臭くてもしょうがないよ...みたいな感じ、これは凄く難しいのだけどそのような間柄の友達とかっていると思うのです。

それは私の餃子口臭をものともせずに嗅ぎまくってしゃべりまくった店長も多分同じ気持ちだったはず、お互いにどこか認め合っていた感じです。

 あの店長は口が臭いけど私はまた彼に切ってもらいたい。

でも次いく時は直前に餃子を食べるようなことはやめておこう。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

懐に余裕がある方、ご支援を頂けると泣いてよろこびます。

ここから先は

15字

¥ 100

懐に余裕にある方、ご支援を頂けると泣いて喜びます。