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大学生になりました

はじめに

今年10月から法政大学通信教育部経済学部に3年次編入で入学しました。理系の大学を卒業し、とある地方自治体に就職して早10うん年が経ちます。ひさしぶりの学生証を見て顔写真に時の流れを感じます。

大学生を目指したきっかけ

公務員の人事異動のスパンは短く、早ければ数ヶ月、長くても4、5年で別の部署に異動します。それは事業者との癒着を防いだり、様々な部署を経験することでゼネラリストとして幅広い視点から行政事務にあたるという目的がありますが、何か一つの専門知識や技術を身につけることは難しい人事制度ではあります。

30歳を超えた頃から、組織の中の立ち回りや程良い手の抜き方が何となくわかって、忙しいながらも仕事を日々こなすことには何も問題は感じませんでした。一方で、専門知識やスキルを何も身につけるとなく年齢を重ねることに漠然とした不安も感じてました。

最初に考えたのは社会人向けの大学院でした。地方自治を体系的に学び、これまでのキャリアから研究テーマを決めればいいと考え、いくつかの大学院の資料を取り寄せて検討しました。学部と専攻が異なっていても問題はないとのことですが、働きながら論文執筆するにあたり基本的な勉強に時間をとりたくないと考えました。公務員試験を受験するにあたり、法律や経済学など全般について1年程度勉強しましたが、今ではほとんど記憶に残っていません。急がば回れ、まずは学部の勉強からやり直すことにしました。

志望校選び

志願先を選ぶにあたり、①講義内容②費用③スクーリングの利便性を基準に比較検討し、法政大学通信教育部を選びました。専門教科の教科書はWEB上のシラバスで公開されていますので、Amazonで購入して難易度を確認しました。公務員試験のために勉強したときよりも、業務に近しいために頭に入りやすい気がしました。

これから

一般教養は単位認定いただいたので、残り82単位を2年間かけて取得予定です。半期で20単位弱はなかなかしんどいですが、スクリーニングを組み合わせて仕事との両立を図りたいと思います。毎週学習の記録としてnoteを更新していきます。

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