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結構多めな人数でオンライン飲み会を楽しむ技術

結論だけ

「テキストチャンネルを作ると捗るかも。音声だけのオンライン飲み会は特に」。

背景

今日は↑このイベントに途中から参加していた。
そのあとの懇親会が、今まさにオンラインで開催されている。もちろん飲んでる。

・媒体:DevLoveのDiscordの音声チャンネル
・人数:10人前後
・初対面か否か:割とだいたい初対面だと思う。オンラインであったことがある人のほうが明らかに少ない
・ビデオはONかOFFか:全員OFF。音声だけでの参加。

始まって2分くらいで思った。

「『初対面×大人数×音声だけ』の飲み会、ハードル高。」
「初対面」の飲み会、「大人数」の飲み会、「音声だけ」の飲み会。
シングルでもハードル高い3つの要素の掛け合わせなのだから、ハードル高いのはそれはそうだなと思った。

そしてオフライン飲み会とオンライン飲み会の差を考えた

オフライン飲み会
・「カンパーイ(グラスカッチャン)」ってやる。その前後でお酒飲む人かそうでないかがわかる。
・他にも視覚情報で見えてくるものが結構ありそう。

オンライン飲み会
・「カンパーイ(グラスカッチャン)」ってやらない。相手がお酒を飲む人なのかどうか、お酒を取りに行って離席中なのかそれともPCの前にいるが話だけ聞きたくてミュートにしているのか、がパット見わからない。
・他にも視覚情報で見えるものが少なそう。

どうなっているのが自分の理想かを考えた。

はじめはマイクオンで話をしてみようと思ったものの、無理して喋るのはなんか違うなと思った。
ミュートで話だけ聞きたい人はそうしてOKで、話をしたい人は周りを気遣いつつもいろんな話をしてOKな空間ができるといいなと思った。
さらに言えば、「オンラインの懇親会、興味あるけどボイスチャンネルに入るハードル高いんだよな〜」思っている人が一歩踏み出せる感じになると楽しみがあるなと思った。

どうやって実現するかを考えた。

「ん〜わからん。」と思って、トップバリューの発泡酒を取りに行った。

話があっちこっちに飛ぶ人間なので許して欲しい。この缶ホルダーはいい。タンブラーにもなる。これに発泡酒入れて飲みながら考え始めた。

「相槌打ちたいけど音声だけでの相槌が10人も重なったら脳の音声処理が大変」
「でもそう思って全員黙っていたら、話している側からしてみると不安」 
「相槌が見えればいい。そうすれば、聴く側の相槌打ちたい欲の解消、話している側の不安解消、音声チャンネル入っていきたいけど何の話しているかや雰囲気分からないゆえの不安解消、に役立つ」
「相槌どうやって見えるようにする?PCのスペックや部屋や家庭事情でカメラONが不可なこともあるし、たぶん今からカメラオンな雰囲気作っていくのはなんかフィットしなさそう。」
「あ、文字か。」
「テキストチャンネル作ればいいんだわ」 

ということで作った

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「作ったはいいものの、終始自分だけでチャンネルにつぶやく展開になったらどうしよう」と思ったものの、秒でhironenさんが書き込んでくれた。ありがた。

その後どうだったか

「話したい人は話す、聞きたい人は聞く、テキストチャンネルにいる人はいる」な感じでゆるゆる進みはじめた。

「ふりかえりチートシートの話をしている」という話を書いたところ、その20分後にはふりかえりチートシートの作者の森さんがもうチャンネルの中にいた。すごい。これがアジャイル。

だいぶテキストチャンネルは軌道に乗ったし途中から参加してくれた人やおやすみなさいの挨拶などもいい感じに流れてきたので、満足してその後はだいたい離席していた。

さいごに

「オンライン飲み会」は、オフラインのそれとは別なスタイル楽しみ方ができそうで、それを探す実験をしていくのは有意義だな〜と思った。

緊急事態宣言アドカレ以降noteの更新が途絶えてしまったので、こういうライトな感じでもっと色々書いて行ってみようと思った。

明日はこのイベントですね↓


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