ネタバレあり【月を見ていた】米津玄師

初めて聞いた早朝。「今回は何だ!?」と衝撃が走ったと共に「米ちゃん凄い!!」と鳥肌が立った。

米津玄師さん(通称、米ちゃん)が素晴らしい才能を持っているのは、流石に分かる。分かるけどっ!【月を見ていた】は今までにない、どこか暗く壮大で優しく且つサラッと消え行く、そんな事を思わせる…曲長と歌詞。

今回はファイナルファンタジーのテーマソングらしいので、何となくFFがどんな感じか分かるような感じがした。RPGは苦手でFFもよく分からないが。

じっくり歌詞を追うと、悲しさの中に織り混ざる愛がテーマなのかも知れないな、という気がする。分析や解析も苦手なので、あくまで私の見解だ。

「何かを求めて月を見ていた」から始まるサビが好きだ。月や星を見るのは私も好きだが、このサビはやはり、どこか悲しげだ。

そもそも短調で始まる曲そのものが、まず悲しい。
だが流石、米ちゃん。短調だけでは終わらせてくれない。転調なのかサビで一気に壮大スケールへ持って行く。ここがまた良い。

まだ聴いていない人には、ネタバレで申し訳ない。
短調が好き・米ちゃん好きな人は勿論の事、FF好きな人・音楽好きな人も聴いて欲しい、と思う。これ以上はもっとネタバラシしそうなので、この辺りで止めておく。興奮気味、と言うのは内緒だよ。

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