汚れた雨に打たれて

淡々と進んで逝く日々に置き去られて
的中しなかった矢を幾本も折る
こんな心こんな自分は欲しくない雑音
何処かへ雑ざって消えたい衝動走る動悸
雨が浄化してくれるならスコールに打たれたい
どうせお前なんて何も変わらない
近寄るな思い出したように語るな触るな 中途半端に手を差し延ばすな
足掻いてきた先に未来が見えない今はただ遠く遠くへ
煩い着信をも消して跡形もなく望み通り貴方よりも先へ

2018/03/27

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