まだ焦がれてる

済んだ眼に写ったのは年老いた子供
寛容な海はとても好い香りがして離れるのが惜しく
整った唇から出る言葉に感涙するしかなく
回転の早い景色に焦がれて渇望して
何れも其れも羨望の恋心で
本当に現実だったのか疑う程怖い位に
過去になるならもう思い出したくないと目を閉じる

2018/03/27

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