三月の花束


キミを見つけた時その瞬間に恋に堕ちて抜け出せない

誰かの人で  もう構わない
誰かの人を  愛しているの知ってる
誰かとキミの幸せを願うばかり

勝手に想っていても好いのだろうか
ごめん  まだ愛してて良いのかな
ごめん  運命の人だと気づかずに離れて

真っ直ぐすぎるキミが耐えた悲しみを
知らないまま  
自由を勘違いして浮かれてた自分が
今更恥ずかしい
どうか許さないで欲しい

残酷なキミのその笑みは優しく
快楽を求め彷徨う蝶は気紛れだ

誰よりも受け止めたかったのに
誰よりも受け止めてくれたキミが愛おしくて

1度繋がった茎は意図も容易く折れて
2度と逢えない花束を贈る事も出来ず
3度はもう知らない他人になった

それでもキミは運命の人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?