【近況ノート追記】再スタートにあたって

※この内容はカクヨムの私の近況ノートの補足説明になります。
※リンクより来られた方向けですので、それ以外の方はブラウザバックをオススメします。

リニューアルに至った一番の理由は、書き手となって分かった事で、
【冒頭が読み難く、後半面白くなるとしても、最後まで読む気力が失せる】問題がどうしてもありまして。

 私が読んでいた小説の数々も、そういう問題を孕んでおりまして。
 やはり、長く読み続けられる小説、というものは、最初からある程度のクオリティが約束されており、その維持が出来ているものに限られると思うのです。

 そのためには、最初から始まる、必要があります。
 最初から始まる、には終わりが無ければならず、それはつまるところ、ある程度の区切りで物語が終わり、新しく始まる、という繰り返しが、いつか終わらない物語を生み出すことになるのだと思います。

 それが結果として書き手を育て、また、読者の皆さんに対しても優しいということなのだと思います。


 ただ、私はどうしてもこの物語を続けたく、そのために諦めの悪い、あるいは裏技とも言える方法でこの物語を続けよう、と思った結果が、年始のリニューアルということなのです。

 私としましては、私が思う、読み続けたいスローライフ系小説No.1を目標に、本編を進化させたいと考えておりまして。

 これを実現するには、何はともあれ学びが必要だ。として、しかしながら、長編大作を続けていてはその時間的余裕も無ければ学びを得る機会も得られない、と考え、まず、学びを第一として、図の日程を作らせて頂きました。

 学んだことを常に本編に活かしつつやっていければ、と思います。


 この度は、残念ながらきりよく終わらせる、ということが出来ませんでしたが、中途半端に終わりを迎えるよりは、まだ続く体で一時休載とした方が、戻ってくるモチベーションにもなる、かと思いまして、そのようにさせて頂きました。
 今の私は戻ってくる気でいますが、未来の私は分かりません。

 そして、おそらく、ですが、今後もリニューアルはあり得ます。次がいつになるかの予想はつきませんが、50話100話などの区切りで、新たな物語が再誕する可能性があります。
 異世界転生の物語が転生するとはこれ如何に。

 これを繰り返して、その度に刷新し、スキルアップを繰り返し、いずれは終わらない物語を、あるいは、既にその入り口に立っているのかもしれませんが。
 とにかく、そうしていけたらいいな、というのが私の展望です。
 そしてまた、その時まで、未完の物語に対する諦めの悪さも持っていたいな、とも思っております。

 私から述べたいことは以上なのですが、たぶんいくつか気になることがあろうと思いますので、簡単にQ&Aを作りました。
 まだ疑問がある方は以下にお目通し下さい。

Q. コメントがきっかけ?
A. 元々いつかは再スタートを考えていましたので、遅かれ早かれではありましたが、後押しの一つになったことは確かです。

Q. 真に受けすぎじゃない?
A. たまたまです。問題は元々嵩んでおり、このままじゃダメだ、と思っていたところに丁度、だったので、やるか!となりました。

Q. 同じ設定でリスタートしても同じ結果にならない?
A. 気をつけます、としか現時点では言えません。
 設定は少し改変する可能性があります。

Q. またやり直すってマ?
A. 今回のように現行のやり方では色々と難しい、と思わなければ続けます。
 今見えていないだけで新たな問題が無いわけではないと思いますので。
 ただ、現在の最良はこの方法だ。とは考えております。

Q. じゃあさよなら。
A. どうぞどうぞ。ぜひ他で充実した時間をお過ごしください。
 むしろ、無理してまで付き合わないよう、お願い致します。


 ここまで、読んでくださった方々には、僭越ながらお願いがあります。

 もし今後もお付き合い頂けるのであればですが。
 この度はご意見も頂きたく思います。

 本編へのフィードバックよりも、習作の方にコメントして頂けると有難く。
 というのは、本気で書いたものよりも学びを目的としたものの方が精神的ダメージが少ない、ということもありますが、習作への意見であれば、すぐさま反映させることが出来るためです。
 実際に反映されないことにイライラされるよりは、すぐにその如何の結果が分かる方が、読者の皆さんにも優しいのではないか、と思いまして。

 その意見コメントのガイドラインも近いうちに作りたいと思います。
 意見するのがそもそも初めて、という方から、慣れているよ、という方でも、目を通して頂きたい注意事項などをまとめるつもりです。

 その際は、特にコメントに対して意欲的な方には、一度はお目通し頂きたく思います。

 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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