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朝、ゴミ拾いをしたら

先日こちらのnoteを読んだ。

そして自分が恥ずかしくなった。
なぜならその日私は、明らかに隣の家から飛んできたゴミを、隣の家の庭に投げ込んでいたからだ。
(自分の家に貼っている、ティッシュに意味不明な言葉を書き連ねた貼り紙が、朽ちて飛んでくることがよくある)

生来、私は道に落ちているゴミが気になるのだが、地域清掃の日であればもちろんやるが、そうでない日は見て見ぬふりをしていた。
見て見ぬふりをしながら、子どもを毎朝登校班まで送り出していた。

そんな時にこのnoteを読んだ。

そうか、ゴミ拾いは運拾い。自分にいいことが返ってくるんだ…!

次の日、また家の庭に飛んできていた貼り紙からゴミに変わったものを、拾い集めた。
家の裏まで回って見てみると、一か月前に宅配注文でカラスに食べられてしまったパンの袋もまだ落ちていた。
敷地内ですらこんなにゴミが落ちているんだ、とびっくりした。

ゴミ拾い、やってみようかな。

また次の日、早速ゴミばさみ(セリア110円)を購入してきた。

そして次の日、
「今日はゴミ拾いをしながら行きたいから、いつもより5分早く出ようね。
 ママ、ゴミ拾うやつ買ったんだ。大谷選手もやってるんだって!」

そう言い聞かせて、いつもより5分早く家を出て、子どもたちとゴミ拾いをしながら登校班へ向かった。
「ママが袋を持つから、順番こで使おうね。」
そう言って、子どもたちは楽しみながらゴミ拾いができたようだ。

あまり時間が無かったので、目立つゴミしか拾えなかったが、家に戻る道はいつもと違って見えた。

運が拾えたかはわからないけれど、やっぱりゴミが落ちたままの道より、
ゴミが落ちてない道を歩くほうが気持ちいいな。


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