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腰が痛い!通院出来ないと言われた… 管理者としてあなたは対応できますか?

腰が痛くて2階から降りれない…そんな訴えがあった時あなたはどの様に判断しますか?

知的障害や精神疾患を持っている方だと、本当に訴えが正しいのか疑問が残りますよね。

解答としては
本当に腰の病気か医師に判断してもらって、腰に異常がない場合は精神科主治医に相談するが正解になります。

仮にですが、利用者さんが脊柱管狭窄症だった場合、放置すると歩けなくなる可能性も…
下記に放置するとどうなってしまうリスクがあるか記載しておきます。

脊柱管狭窄症は、脊柱管内の神経組織への圧迫によって腰痛や神経症状が引き起こされる疾患です。この状態で放置することにはいくつかのリスクがあります。以下にそれらを紹介します。

1. 症状の悪化: 脊柱管狭窄症の放置は、症状の悪化を招く可能性があります。神経組織への圧迫が続くと、腰痛や神経症状が増強し、日常生活において苦痛を感じることがあります。

2. 活動制限: 腰の痛みや神経症状がひどい場合、日常生活における活動が制限されることがあります。歩行や身の回りの動作に困難が生じ、生活の質が低下する可能性があります。

3. 神経損傷のリスク: 放置することによって、神経組織に対する圧迫が継続するため、神経損傷のリスクが高まります。神経損傷は、機能障害や持続的な神経症状を引き起こす可能性があります。

以上のリスクを考慮すると、脊柱管狭窄症の症状がひどい場合は、早期の治療が重要です。以下に早期治療の利点を示します。

1. 症状の軽減: 適切な治療により、痛みや神経症状を軽減することができます。薬物療法、物理療法、手術など、患者の状態に応じた治療法があります。

2. 活動能力の回復: 適切な治療を受けることで、活動制限を緩和し、日常生活における機能や動作の回復が期待できます。

3. 神経損傷の予防: 早期治療は、神経損傷のリスクを最小限に抑ええる効果があります。神経組織への圧迫が早期に解消されれば、神経損傷の進行を防ぐことができます。

脊柱管狭窄症の症状がひどく、2階から降りることができないような状況では、救急車を呼ぶことが重要です。医療チームが迅速に駆けつけ、適切な治療や搬送を行ってくれます。

症状の放置は、痛みや神経症状の悪化、活動制限、神経損傷のリスクを引き起こす可能性があります。そのため、早期に専門医の診察を受けることをおすすめします。医師は症状の程度や個別の状況に基づいて、最適な治療法を提案してくれるでしょう。

脊柱管狭窄症は放置せずに適切な治療を受けることで、症状の軽減や活動能力の回復が期待できます。早期の対応と専門医のガイダンスを受けることで、腰痛や神経症状による生活の制約を軽減し、健康な生活を取り戻すことができます。

いかがだったでしょうか?歩けなくなってご家族から訴訟となってしまうリスクを防ぐためにも、救急車を使っててでも通院すべきです。

よい管理者ライフをお過ごし下さい。

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