グループホームから特養へ行かず、有料に行く人って?
皆さん、おはようございます!
こんにちは!こんばんは!
デイサービス管理者のコーラです🙋♀️
今日はデイはお休み
週一回、ほぼ日曜日に自費リハビリのお仕事をさせていただいております。
この仕事のこともまた書きますね!
本日はその訪問へ行ってきました!
もうその施設へは2年くらい通っています
そこで、1年ほどリハビリをさせていただいたご利用者様が、転居されることになりました。
職員さん「○○さん、今日で最後ですね」
コーラ「そうですね、○○さん今日が最後のリハビリですよ!」
そんな言葉をかけるものの
「連れて行かれるんですか?」
と言われましたが笑
と言うのも、こちらの施設はグループホーム
身体機能より、認知機能が低下されている方々がほとんどで歩くことはできるけど、行き先はわからない、そのような方々が入居されています。
そんな方が転居される先は特別養護老人ホームというケースが多い
ですが、今回は介護付き有料老人ホームへの転居だとか
そもそも、なぜグループホーム→特養が多いのか??
以下は私の考えですが、
特養は入居費用が安い!
しかし、要介護3以上でなければならない
そして、要介護3以上ということは、介助量も決して少なくはない
グループホームというと
要支援2から入れたりしますが、費用は特養より高い
要支援2は比較的認知機能も保たれているため、介助量は少ない
介護付き有料老人ホームは介護度は関係なし
いろんな人が入所されている
どの施設も介護保険を使って入所する系の施設ですが、それぞれ入所条件がある
施設基準も違う、介護度、住民登録の有無などなど
ということで、今回のテーマに戻りますが、多くのケースは特養の空き待ちという形で、有料やグループホームを利用されている
では、今回の○○さんのケース
グループホーム→介護付き有料老人ホーム
この流れはなぜ起きるんだ?
そう思ったコーラでした
皆さんも考えてみてください
答えはめちゃめちゃシンプルでした笑
はい、それでは発表します
答えは
その方には医療行為が必要になってきた
そして、グループホームには看護師の配置義務がなく、看護師が必要な人には、ケアプランに記載して、介護・医療保険を利用し、訪問看護職員さんにきてもらう
そして、○○さんは特養空き待ちをしていたが、空く前に医療行為の頻度が上がったため、看護職員の配置義務のある介護付き有料老人ホームに転居することとなった
でした!
なるほど、看護師がいないってことは施設の人件費的には○
しかし、そんな環境で入所し続けることができない人も出てきてしまうのか、、、、
○○さんは認知症を患われており、会話も中々できないことが多かったですが、ご家族様より感謝していただいたり、施設のスタッフ様方と色々考えて、リハビリに取り組んできただけあって、もう会えなくなってしまうのは寂しいなぁ
と同時に、施設の基準による課題など、たくさんのことを学ばせていただきました!
末長くお元気で!
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