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〜自己紹介〜「出来ない子」からプロギタリストへ

皆様初めまして。

現在、関東でのプロギタリスト生活からオンラインでの
ギター講師に転職?した東 照貴(アズマ テルキ)と申します。

※Xもやってますのでこちらもフォローお願いいたします。

今後はnoteを使い、ギターの練習方法を初心者様に特化した内容で発信していこうと思います。目標にしているのは、自分のアカウントをギターの教則本代わりに見ていただけるような、所謂、デジタル教科書を目指しています。

何故今、このような活動を開始したかと言いますと、私のところへ体験レッスンに来た生徒様より、「人見知りが酷く、なるべくYouTubeを見て練習頑張っていたけれど、独学では限界が来てしまい勇気を出してレッスンに来ました。。。」と仰る方や、様々な理由によりレッスンを受けることを躊躇していた方が多かったからです。

ギターに人生変えられた自分からすれば、独学で限界がきてしまい辞めてしまうこと程、悲しいことはありません。

そして自分は本当にどうしようもないくらい様々な失敗をして来たし、どうやったら上手に弾けない自分でもプロになれるか?と言うことをひたすら考えていた時期があったからこそ上達しないコツは人一倍分かっているつもりです。

また、私自身、ギター始めたての頃何からやったら良いか分からず、音楽教室の体験レッスンに行くも、先生が威圧的だったり専門用語ベラベラで意識が宇宙に飛んでいくようなこともありました、、、笑

その他、後述しますが自身の経験上、初心者様ほど最初に出会う先生や練習方法が大切になってくるとも思っています。

デジタル化が進む中、大切な練習方法やマインドを受講生の皆様にとことん寄り添うギター講師になる。というスローガンのもと、初心者に特化したレッスンを展開しておりますが、受講生ではない読者の方々にも自分の知識と経験をおすそ分け出来たら嬉しいです。

そのような経験を踏まえて、今後TAB譜付きで発信活動をしていきます。よかったらフォローやスキお待ちしておりますので楽しいギターライフを共に過ごしていきましょう!

まずは初回ということで、自分のこれまでを赤裸々に綴っていこうと思います。何故数あるギターの仕事からギター講師を選んだのか?
下積み時代貧乏すぎてダンボールを食べた話し?!などもしていくので、最後まで是非読んでみてください‼︎笑

本題のギター練習に関する記事の前にこれを読むことで私の過去と音楽で生きていくことの険しい道のりダンボールの調理方法を知ることが出来ます。核戦争後の荒廃した世界に備えダンボールの調理方法をマスターしてみることをオススメいたします。


自己紹介

改めまして、私の記事を読んでいただきありがとうございます。

だらだら自分のしょうもない生い立ちを校長先生の夏休み入る前の挨拶かの如く見せられるのもなんだかなと思うので、当時感じていたリアルを記載してみようと思いますので最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

スペック

  • 名前→東 照貴(アズマ テルキ)

  • 出身地→宮城県

  • 年齢→31歳(独身)

  • 得意ジャンル→ロック、メタル、速弾きなど

  • 趣味→ミニ四駆、いい匂いがする物集め、サウナ

経歴

14歳でエレキギターを始める。
高校卒業後はギター製作学校であるESP ギタークラフトアカデミーに入学。在学中よりヴィジュアル系バンドのギタリストを兼任し、ワンマンやツアー、メディア出演などを経験。
2013年、ギタークラフトアカデミー卒業後、MI JAPANに編入。その年に開催されたGIT MASTERS(ギターの大きいコンテスト)にて地区審査員特別賞受賞。
その後、フリーでのギター講師を経験したのちに上京する。
上京後にプロ活動を開始し、ドームクラスのアーティスト様への演奏指導、舞台音源作製、フリーでの講師活動へ注力し、音楽現場で知り合った歴戦のミュージシャン達と共にクリエイターチームであるM.S.C Creative Managementを設立し代表に就任。
チームとして法人営業や地下アイドルの楽曲作製、インフルエンサーの歌ってみた音源の作製などを行なっている。
様々な音楽での仕事を経験した後、フリーでのオンライン講師活動を展開。

M.S.C メンバー紹介演奏動画①

M.S.C 演奏動画②

というわけで上記がざっくりとした私の経歴です!
それでは、次にギターとの出会いから極貧生活を見ていきましょう?!

ギターを始めるきっかけ

私の音楽の旅は、14歳のときにX JAPANのDVDに出会った瞬間から始まりました。

ふらっと寄ったBOOK OFFで見つけたX JAPANのDVDを手に取り、裏面を見た瞬間、目に飛び込んできたのは赤色の髪の毛に白い衣装を纏ったギタリストのHIDEさん。

当時中学生だった自分には赤色の髪の毛というだけで衝撃的で、その姿がそれはそれはかっこよく衝撃的でした、、、

DVDを購入し、帰宅後さっそく再生。
一曲目からあまりにもかっこよすぎて全身を雷に打たれたような感覚と血が沸騰して心の底から何かが湧き上がってくるような感覚に見舞われたのを今でも鮮明に覚えています。

「これは、もうギターを始めるしかないだろう!」と、親に「受験頑張るからギター買ってください、、、」と白々しくお願いして見事交渉成立。

その後、無事にギターを手に入れましたが、案の定全く弾けませんでした、、、(笑)

チューニングのやり方すら分からなかったため当初はギターを弾くことにもちろん自信なんてありません!

そこでギターを習うことを決意し、けがれを知らない無垢なギター少年の自分は近所のギター教室の体験レッスンを受けることにしたのです。

※ものすごく余談中の余談ですが、HIDEさんと同じ形の安ギターをその後手に入れ、HIDEさんモデルのペイントを自力で施した時の画像があるので貼っておきます(笑)


初のギター教室へ

いざ!ギター教室へ!と、わくわくと緊張を押さえつつ近所のギター教室で体験レッスンを受けましたが、挫折しました。ええ、、、

端的に話すと専門用語バリバリで話されるは、威圧的だはで、泣きそうになりました、、、(笑)

そこからは独学で全く弾けないまま指を動かすも、壁を乗り越えたら壁が来て、もう全く上手くならない時期を過ごしてました。

でもただ単純にHIDEさんのようになりたい一心で指を早く動かす練習だけを行い、TAB譜を見ながらX JAPANのコピーに勤しむ(全くできなかった)日に明け暮れていました。

断たれたサッカー選手の夢

そんなこんなしてるうちに高校生になり、運命は私に新たな道を示しました。

当初、ギタリストではなくサッカー選手を志していたのですが高校2年生の春休み、サッカーの試合で大けがを負い、サッカー選手の夢が幻と化しました。この転機が私の人生を変える出発点でした。

出来ない子


サッカー選手になれない私は途方に暮れつつ、将来についてぼんやりと考えていた中、思い浮かんだのは「ギターに携わろう」という思いでした。

高校卒業後、ギター製作を学べる学校に進学し、ギターの魅力にどっぷりと浸かりました。

さらに、3年目は姉妹校の音楽学校に編入勉強を重ね、プロのギタリストへの夢を抱きました。

しかし!

音楽理論のテストは0点で、演奏も最下位でした。。。

今思い出しても泣きたくなるくらいボロカスの成績でしたが、諦めずに下手くそなりの猛練習を重ね、入学初年度のギターコンテストで審査員特別賞を受賞したのです、、、

です、、、

まじです、、、

多分人生で今まで頑張ったことを上げるとすれば、ミニ四駆とビーダマンとギターでしょう、、、もし私が将来会社員の道に進むとすれば面接官からのガクチカの質問で間違いなく上記3つは答えるでしょう、、、

月日は流れ卒業後、プロのギタリストを目指し、音楽理論の勉強を引き続き働きながらスクールに通い続けました。

出会った優れた先生の指導のもとで、私の成績は飛躍的に向上しました。

その経験から初心者様ほど、どんな先生に担当してもらうかが重要ということを痛感し今にいたります。

その後、知人からの要望を受け、最初は副業としてギター講師を始めたのが初めてギターで報酬を得た経験です。

プロになったが極貧生活

その後、プロになるべく上京しました。
ありがたいことに初めての現場の仕事も経験させてもらったのですが、人生においての黒歴史といっても過言ではないくらいのひどい出来栄えでしたね、、、苦笑

バックミュージシャンの仕事でしたが、まず共演者がメーカーと契約していたり、ハンパないミュージシャンの中、素人の自分がいて、リハで五線譜も読めなければ、演奏が寸分の狂いもなく音符通り進行して置いて行かれる感覚になるしでもうさんざんでした、、、

ただ、そこで得たものとしてはプロの方たちは基礎力がダントツで高いということでした。

その後は基礎練習の鬼と化し、空き時間すべてを基礎練習につぎ込む生活が幕を開けたのでした、、、(笑)

そして、肝心のギャラが衝撃的すぎて絶望するくらい低く下積み極貧生活に突入していきます。

ダンボールを食べた

実は上記の現場では演奏以外の仕事も任されており今まで経験したことない音楽の仕事をすることで、調べながらやっていたこともあり貯金は底をついていたのでした。

食べ物を買うお金がなく、塩と水だけの生活を2週間ほど送り、限界がきてしまいついに禁断のダンボールを食べるという行為に走ったのです、、、(笑)

調理方法としては、水に浸したダンボールをツナマヨ風にちぎり、余っていたシーザードレッシングとマヨネーズ、塩、コショウで味付けをし、噛まずに飲み込む、、、

これがダンボール食の極意です!!!!!!!

もうあんな生活に戻りたくありません!!!!(笑)

しかし、その経験から、困難に立ち向かう強さを身についたので良かった!!!(無理やり)

そんな生活を送る自分を神はまだ見捨ててはいなかった。。。

その後芸能関係の現場の仕事があり、個人レッスンの生徒さんが増え、ギターで生計を立てることができるようになったのです!!!

ほんと奇跡に近い!!!よくやったぞ俺!!!

最終的に、現場で知り合ったミュージシャンを集めクリエイターチームであるM.S.Cを創設し、チームとして地下アイドルの楽曲作成や楽曲プロデュースなどの経験も経て収入も安定していくのでした。

生徒様のメジャーデビューや悩み相談の先に見えたもの

ギターレッスンとなるとギターやバンド、私生活における悩みの相談を受けたり、生徒様がメジャーデビューしたりなど様々な経験をすることが出来ます。

その中で私のこれまでの経験の多くが生徒様の問題解決の糸口になっていることが多々あり、私は数あるギターの仕事を経験していく中でレッスン業に力を入れていくことにしました。

自分が初心者だったころや上手くいかなかったことをもとに初心者様に寄り添えるギター講師を目指し、ギターの魅力を伝え続けていこうと思っております。

決して私は才能があるわけでもなければ優秀な人でもありません。

そのため、数えきれないくらい失敗談があります。
ですが、その分人の気持ちに寄り添う能力は他の誰よりもあると自負しております。

よろしければ、今後も更新していくレッスン記事を参考に、素敵なギターライフを提供出来るように精進させていただきますのでフォローやスキお待ちしておりますので今後ともよろしくお願いいたします。

それでは、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。


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