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【公式LINE限定配信】感動を呼ぶ弾き語りの第1歩!〜アコギのブラッシングについて〜
こんにちは!
だいきです!
公式LINEの友達追加
ありがとうございます!
今回のプレゼントでは、
「ブラッシング」について
お話しします!
![](https://assets.st-note.com/img/1696142241326-s7yjRPSTWk.png)
ブラッシングってなんなの?:ハチワレ
教えて〜!
![](https://assets.st-note.com/img/1695983107850-Vi60fGLlLq.jpg)
僕:いいよ!
順番に説明していくね!
ブラッシングとは、
一言で言うと
「音を鳴らさない
演奏テクニック」です。
実は、このブラッシング
かっこいい演奏には
欠かせないテクニックなんです!
ぜひマスターして、
かっこいいストロークを
手に入れちゃいましょう!
〜第1章〜
アコギのブラッシングとは?
ブラッシングとは、
音が鳴らないように
ミュートをした状態で
ストロークするテクニックです。
アコギにおいては、
リズム感やアクセントを
生み出すことができる
超重要テクニックとなっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1696142272952-YLebliVSUD.png)
フゥ〜ン…:うさぎ
それでは、
ブラッシングのやり方を
ご説明します!
手順1:弦に軽く触れる
左手(コードを押さえる手)で
軽く触れて音が出ないようにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1695899058306-LGoNKyexQL.png)
手順2: ストロークする
いつも通り普通にストロークします。
![](https://assets.st-note.com/img/1695899050300-8y7k4YscYq.png?width=800)
手順はたったこれだけ!
簡単ですね🎵
演奏例はこんな感じ!
これだけなら簡単ですが、
色々なコード、
ストロークパターンを絡めると
難しくなっていきます…
そこで、細かいブラッシングでは
バレーコードを利用することが多いです!
バレーコードなら手の力を緩めるだけで
簡単にミュートができます!
②右手を使ったブラッシング
今までは左手を使ったブラッシングを
紹介してきましたが、
実は「右手を使うパターン」も
存在します。
ストロークする瞬間に
右手の手のひらを弦に当てて
ミュートします。
ブリッジミュートのように
ずっと置きっぱなしではなく、
あくまで弾く瞬間だけ
弦に触れることが特徴です。
弾く瞬間だけ触れるという特性上、
ダウンピッキングで
使うことがほとんどです。
右手を置くよりは
「チョップする」
感覚に近いです。
ここで1つ注意があります。
手を置く場所が
ブリッジに近いと
ブリッジミュートのような音が
なってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1695983841551-xy1lk47Un2.jpg)
僕:ちなみに
ブリッジミュートを利用すると
こんな感じの演奏になるよ!
そのため、右手は
サウンドホールの近くに
置くようにしましょう!
左手によるミュートに比べると
若干音が異なりますが、
ちゃんとブラッシングの音が出ます!
右手ミュートは、
基本的に単音ブラッシングの場合に
使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1695898719227-DVO0FKeV7S.png?width=800)
譜面上では
ブラッシングのマークは
×で表されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1695898736941-TS6m24BqIa.png?width=800)
ブラッシングがこのように連続する場合は、
左手によるミュートが基本になります。
最終的には左、右両方の手で
ブラッシングを使い分けることになるので、
両方とも習得しちゃいましょう!
〜第2章〜
ブラッシングを上手に行うコツ
次に、アコギのブラッシングのコツを
ご紹介します!
1:ハーモニクスに注意!⚠️
ハーモニクスとは、
特定の弦に軽く触れた状態で
弦を弾くと
「ポーン」という高い音が出る奏法です。
押さえる弦や場所によって異なりますが、
こんな感じの高く澄んだ音が出ます。
5,7,12フレットが
特にハーモニクスが
出やすいです。
では、なぜブラッシングの際に
ハーモニクスに注意しないといけないのか。
それは、弦に軽く触れた状態というのが
ブラッシングの状態と一緒だからなんです。
軽く5,7,15フレットに
触れて弦を弾くと、
ハーモニクスが鳴っちゃうんですよね。
この対策として
できることは2つ。
1:ハーモニクスが鳴りやすい
5,7,12フレットを使わない
2:複数の指でミュートする
でも、フレット数の調整は
コード進行によって難しい
場合があるので、
「ブラッシングを鳴らす弦を
調節する」方が現実的です。
ハーモニクス音は
5,6弦が特に鳴りやすいため、
1~3弦を強く弾くようにすると
比較的鳴りにくいです!
ここで、5フレットセーハの
Aコードを軽く触れた状態で、
1~3弦を強く弾いたのと
5,6弦を強く弾いたものを比べてみましょう!
なんだかハーモニクスが残って
パッとしないですね…
5,6弦を強く弾くと
ハーモニクス音がなってしまいますが、
1~3弦を強く弾くと
綺麗にミュートされています!
複数の指で触れてミュートする
![](https://assets.st-note.com/img/1695981561150-7u4HeGF9z7.png)
このように、複数の指で
弦に触れることで
ハーモニクスがなりやすい場所でも
しっかりミュートできます!
〜第3章〜
ブラッシングの練習譜面
![](https://assets.st-note.com/img/1695984739552-36piV5l5Fs.jpg)
僕:それじゃあ、いよいよ
ブラッシングをやってみよう!
![](https://assets.st-note.com/img/1696142318051-UVgZhBB3gt.png)
ワァ〜!:ちいかわ
![](https://assets.st-note.com/img/1695984933908-BOGDKU0cIO.jpg)
僕:練習譜面は
実際に楽曲で利用されている曲を
アレンジしたものだよ!
ローコードで練習するときは
小指でミュートしよう!
ブラッシング練習譜面1
![](https://assets.st-note.com/img/1695984982186-nymXJhMJDH.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1695985176746-dkik4fcu6a.png)
バレーコードができる方は、
バレーコードでも
練習してみましょう!
ちなみに、
Gのバレーコードは
Fを2フレットボディ側に
ずらした形です!
まずは8ビートの
基本パターンです。
小説の後半部分のみが
ブラッシングになっているので、
左手の空いている指で
ミュートしましょう。
バレーコードの場合は
力を抜くだけです!
テンポが速くなってくると
ミュートが雑になりがちなので、
まずは遅いテンポ(70=80BPM)で
しっかりミュートできていることを確認しましょう!
ブラッシング練習譜面2
![](https://assets.st-note.com/img/1696139937321-pwD98t4JyL.png?width=800)
オープンコードなら右手でするのが吉
今度は、
右手を利用したブラッシングです。
右手の側面、
小指の下あたりで
軽くチョップをするように
弦に触れてストロークします。
「チャッ!」という音が鳴れば
いい力具合です!
あんまり強く叩いてしまうと
「ドンっ」と叩く音が
大きく聞こえてしまうので、
いい力加減を見つけましょう!
こちらの右手ミュートも、
まずは遅いテンポで
しっかりとミュートすることを
確認しながら進めていきましょう。
遅いテンポでできるようになったら、
そのままの形で
テンポを上げていくのです!
〜第4章〜ブラッシングまとめ
ブラッシングとは…
・音が鳴らない状態でストロークすること
・ミュートは右手と左手を
うまく使い分けることが大切
・最初はテンポを落として練習する
![](https://assets.st-note.com/img/1696140793196-i3InqFTsk8.jpg)
僕:以上がブラッシングの解説です!
分かってくれたかな?
![](https://assets.st-note.com/img/1696142342070-bAupHDcLv3.png)
なんとなくだけど、分かった気がする!:ハチワレ
早速やってみよッ!
アコギの弾き語りでは、
ストロークパターンの
引き出しの多さが
演奏力に直結します。
いつものストロークに
ブラッシングを軽く混ぜるだけで、
たくさんのパターンを
作り出すことができます!
ぜひ、ブラッシングを習得して
かっこいい弾き語りが
できるようになりましょう!
最後まで読んでくれてありがとう!
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