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《みんなからの質問:No.13》 練習では上手く出来ても、本番では上手く弾けないんです。

こんにちは、博士。
質問なのですが、練習では上手く出来ても、本番では上手く弾けないんです。
これは緊張感の違いによるものなのか、それとも練習で上手く出来てる気になっているだけで、実はちゃんと弾けてないのか、自分ではよくわからないので悩んでいます。
どのような練習や心構えで本番に臨んだらいいのか、アドバイスをいただけたらうれしいです。
よろしくお願いします。
また、生配信やってくださいね!


こんにちは!生配信見てくださってありがとうございます!もちろんまたやろうと思っておるゾィ!

ワシも実は同じことをいつも思ってますゾ!

練習やリハーサルで上手く出来てたところが本番でありゃ!ってなって…しかし思いっきりミスするわけにはいかないので、なんとかごまかしたり…しれーっと弾かなかったり…

もちろん緊張感の違いはあると思います。練習で本番以上の緊張感を持つことはまず難しいとは思うのでな。

今回はこの質問に関してワシが思ったことを2つ書こうと思いますじゃ!

まず1つめは本番というものの大切さじゃな。本番でパフォーマンスをしっかりと発揮出来るような人は、そもそも本番に慣れている、かなりの数の本番を経験している人が多いとワシは感じるんじゃ!

なので、本番の上達…上達というかパフォーマンスの向上を望むならやはり本番の数を沢山経験するというのは、ワシがいつも思っていることなんじゃよ!

その上での練習の話なるが…確かに上のワシの書き方なら、本番が何より大切のようにも取れるかもしれんの…経験値としては練習より本番で得るもののほうが多く感じることもあるしの。

しかし、ワシの考えとして

〈確かな本番は確かな練習から〉

ということもあるんじゃ!

ワシの経験上、素晴らしいステージを魅せてくれる人はリハーサルでの確認や楽屋でのウォームアップ、事前の準備、など細かい面で行き届いてる人が多いなという印象があるんじゃ!その人の個人練習を見たわけではないが、メンタル、フィジカル、ハードなどしっかり意識し練習してるのだろうなと想像が容易なこともあるんじゃよ!

なので、練習の時から「丁寧に」、色々な面で…ただテクニックだけでなく、音楽性、アンサンブル、などと多角的に意識して練習することは本番のパフォーマンス向上に繋がると思いますゾ!

2つめは本番の場の流れに身を委ねるということもワシ意識しておる!

それは時々リハーサルと違うムード、例えばお客さんやエンジニアさんなどと作るステージにおいてミュージシャンだけの練習の時と違うダイナミクス、ムード、重力の幾末、など感じる時があって、その流れに任せて、練習と違うフレーズやダイナミクスで演出することもありますゾ!もちろんミュージシャン同士のインタープレイも大事にしておるし!

なので、そういうたことにも敏感になってアンテナを張っておく必要もあるかなとは思うゾィ!

それでもワシ、本番でミスるし、忘れるし、ごまかすし、実力も経験もまだまだである事も事実としてあります。

そんな一妖精の意見ですが、参考になればと思って記しておきますゾ!


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