架空妖怪その3 鹿頭ツノ治郎
この妖怪は毎年毎年 鹿のツノをどれだけ立派にするかを競います。
鹿のツノに住んでいるので、自分の家を自慢するために鹿のツノを育てています。
建鹿ツノ法という、特殊な技術を持っていて、ツノに一言をもつものばかりです。
鹿頭ツノ治郎は妖怪全体の名前です。
各個人の鹿頭ツノ治郎たちには、それぞれ固有名詞があります。
たとえば、鹿頭三丁目 ツノ貞とか、鹿頭1丁目 ツノ鴨 とか色々です。
おもしろいことを「ツノってる〜!」と良い、面白くないことを「ツノんない」と言ったりします。
万が一、皆さんが彼らと遭遇した時、「ツノツノしいですね!」って言われたら、それは褒め言葉です。笑顔で受け入れてあげてください。
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