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名曲「ハレルヤ」を残して30歳で死んだジェフ・バックリィ

この曲はキリスト教の歌ではない!まずはじめに言っておきます

Jeff Buckley/Hallelujah

ここ最近「名曲」としてYouTubeでカバーやフィギアスケート曲になったり、何かと話題のある曲ですが、実はその奥深くに音楽の魂があったのです、これを知って即記事にしようと思い、慌ててパソコンのキーボードをポチポチやっています。
※この記事を書くきっかけを下さったクリエイターの『ecco』様に感謝致します。

この曲を語る前に覚えておくべきことがあります。それは「Jeff Buckley」の父親です。私はジェフの「ハレルヤ」とういう曲も割と最近、カバーシンガーで知りました。いつかココの“最後の魂の音楽評論”で紹介したいと思いますが日本の実力派歌うたい「Sinon」が、このJeff Buckley/Hallelujahをカヴァーしてるのを聞いて知りました。

「Jeff Buckley」の父親で偉大なるミュージシャン「Tim Buckley」

1960~70年後期までは、今後追い抜くことは絶対にできない、音楽の最高の時代です。その音楽黄金時代の中でも「ティム・バックリィ」は世界的ヒット曲に恵まれなかった有名音楽家でもあります。日本で有名なのは言わずと知れた大スター「トムウェイツ」の心に染みるナンバー“Martha”を原曲に近いアレンジで本人より素敵に歌った事で知られてきた存在でもあります。


・・・もうマニアックで、話についてこれない人ばかりだと思います(笑)

この4名が繋がったという事なんですよ、わかるかな~

  • Jeff Buckley(ハレルヤ)

  • Tim Buckley(ハレルヤ作者の父)

  • Tom Waits(現在の大スター)

  • Sinon(日本の実力派シンガー)

「本物は本物を呼び、集う」という同時性現象が起きた事に私は「ゾクッ」っと身震いしたので慌てて記事にしたのであります。この感覚は音楽を聴いていると人生で何度か経験します。

私の場合は・・・

  1. ボブマーレイ「Rastaman Vibration」※13歳

  2. ARB「ジャックナイフブルース」※20歳

  3. 「ジョン・レノン 「 マザー」※24歳

音楽の世界へのめり込めばのめり込む程、深く感動する瞬間は増えていきますが、今回は初めて『Sid Vicious・シドヴィシャス』のMy Wayを聞いた時のような感動がありました


短命なミュージシャン特有の魂伝達のはかない法則

27歳組”というのを聞いたことがあると思います。ローリングストーンズのリーダーやジミヘン、カートコバーン、ジャニス・・・みんな27歳で死んでいます、日本で言えば尾崎豊もその部類、20代で死んでしまった、シドはもっと若い、そして「ハレルヤ」を歌ったジェフバックリィも30歳でした。ボブマーレイや長生きジョンレノンでさへ40歳です。名曲を残す偉大なるミュージシャン達はみんなロックンロールなのです。

「ジジイになる前に死んでやるよ」

ハリウッドスターでその才能はデカプリオやジョニーデップを超える存在だった「リバーフェニックス」はこう言っていました

「俺は死体安置所の中でも1番かっこいい存在でいたい」
そう言っていたリバーフェニックスもまた、短命でした


終わりに
ハレルヤという曲は、音楽の目には見えない不思議な部分に影響されて世に出た曲なのです。美しく透き通ったフィギアスケートにピッタリなキリスト教の曲ではないのです。もっと大きくて、音楽の神様的なモノがつくりあげた曲と言っても過言ではないでしょう。

ジェフの透き通る歌声は父親の「ティムバックリィ」から受け継いだ歌声です、その父親も“27歳組”と同じだった事は言うまでもありません。

ね、ゾクッとしたでしょ


2024.01.26
最期の魂音楽評論家“ただひろ先生”


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