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この映画を観て感動しないなら無理

すばらしい映画に学ぶ「美魂」

“悪魔が加担しないと有名になれない”そんな言葉がぴったりのこの映画は悔しいですが感動してしまいます。

映画「60歳のラブレター」

日本のすごい役者だけどツキの無い中村雅俊

この映画に関わる(スポンサー・制作・監督)プロジェクトメンバーは個人的に好きではない、いやハッキリ言うべきですね、私は嫌い(笑)でもやっぱり祝祭には悪魔の力が必要不可欠なんですね。

豊富な資金を基に洗礼された映画作品はズルい!

でも、通常であれば、暇な口だけ広告代理店金バラマキ映画制作チームの映画作品には、枕営業(映画に出たいヤリ〇ン芸能人女がスポンサー達の臭いジジイ達の股間をメインに口と性器で奉仕する事)したアイドルや女優が出演して映画をぶち壊すのですが、この映画はそう言った事の無い実力派のキャスティングになっています。

  • 中村雅俊は天才

  • 綾戸知恵はジャズだから凄い(笑)ジャズ理論を知っているだけで尊敬に値します、私はジャズ理論を習って1か月で全然理解できなくて泣きそうになりました。

  • イッセー尾形は「男はつらいよ」シリーズの実力者

  • 戸田恵子は個人的に好みのタイプ

  • 原田美枝子はARB石橋凌の元嫁、まぁ石橋凌を射止めた女性だから凄い

  • 井上順は別に凄くないですが(笑)彼は、かまやつひろしやマチャアキとおなじスパイダースのメンバーだけで凄い存在

  • その他の出演者にも決して有名ではないが良い演技する実力派を起用しています


人生の長いストーリを集約した作品は、その模写が構成上難しい、たった2時間ほどの中に全て組み込み、なおかつ「感動」というスパイスを効かせなければならないからです

この映画『60歳のラブレター』はやはり脚本が優れていたのでしょうかね?イヤ違いますね~

日本で「水野 晴郎」以来の映画評論家“ただひろ先生”と言われる⁉私から言わせれば、脚本や原作や監督や制作チーム等の実力で感動する映画になった訳ではありません!

この映画はね・・・

イッセー尾形と中村雅俊が「山田洋二と渥美清達」から受け継いだ“美魂”を表現したから感動する映画になったんです



2024.4.02
映画評論家“ただひろ先生”


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