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美術館のこと

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記事一覧

日本現代美術私観  8/3〜11/10 東京都現代美術館

精神科医、高橋龍太郎の日本の現代アートコレクション展。 最初のブースの草間彌生以外は撮影O…

gugu
1か月前
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ブランクーシ 本質を象る 3/3〜7/7  アーティゾン美術館

アーティゾン美術館は金曜は20時まで開いているから頼もしい。 会期終了も迫っていため、金曜…

gugu
2か月前
3

三島喜美代―未来への記憶  5/19〜7/7  練馬区立美術館

会期終了も近いので、練馬区立美術館へ。 中村橋、初めて来た。 三島喜美代の作品は森美術館…

gugu
2か月前
9

アンゼルム・キーファー展「Opus Magnum」 4/2〜6/29  ファーガスマカフリー東京

ケースに入ることにより外界とは遮断された唯一の世界観が表現されている。 荒廃した品々とモ…

gugu
4か月前
1

記憶 リメンブランス 3/1〜6/9  東京都写真美術館

現代の作家を8名集めた企画展。記憶というキーワードはぴったりだった。篠山紀信以外は撮影可…

gugu
4か月前
5

ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目…

現代アートの企画展があるみたいなので、今回は西洋美術館へ。 「国立西洋美術館の成立前史の…

gugu
5か月前
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ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家  1/17〜3/24 東京オペラシティ

ガラス作家の山野アンダーソン陽子が、画家からイメージを伝えてもらい、ガラス作品を制作し、その作品を写真家が写真に撮り、画家が描くという感じ。 ひとつのものに対して多方面からアプローチしている。もともとは作品を長く残すのが目的のよう。 絵という自由度の高い個性に関わるものとガラス作品という固定化された物質の不自由さが微笑ましい。 束縛からなんと自由になろうとする器たちが健気だ。 特に感動するということはないが、いろんな形のガラスの器は目の保養にはなったかな。 牛乳を飲むた

アブソリュート・チェアーズ 2/17〜5/12 埼玉近代美術館 

椅子の展示はアアルトなど家具デザイナーのはあったけど、椅子を題材とした企画展はめずらしい…

gugu
6か月前
9

棚田康司展「入って跳ぶ」 1/17〜2/17  ミヅマアートギャラリー

ギャラリーを巡っていると、美術館ではいっさい見たことのない、そのギャラリーでしか見ない作…

gugu
7か月前
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白井美穂 森の空き地 府中市美術館 12/26〜2/25

ポスターを見ておもしろそうだったので、サイクリングがてら府中市美術館へ。 一部の作品は配…

gugu
7か月前
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猪熊弦一郎 常設展 & RECOVERY 猪熊弦一郎現代美術館  12/23〜3/10

以前から一度行ってみたかった猪熊弦一郎美術館へ。丸亀駅を出ると、すぐ見える。 かなりすご…

gugu
8か月前
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日本の新進作家展vol.20 見るまえに跳べ  10/27〜1/21 & 即興 ホンマタカシ 10/6…

今年最後の美術鑑賞は写真美術館へ。 <日本の新進作家展vol.20 見るまえに跳べ> 5人のグル…

gugu
8か月前
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RAFAEL ZARAZUAxERI KAWAKAM 11/17-11/29   ギャラリーtoh

最終日になんとか代々木のギャラリーtohへ。 インスタで発見して実物を見たいなと思って。 …

gugu
9か月前
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櫃田伸也 展 10/28-12/3 KAYOKOYUKI

ずいぶん前に何故だかわからないけど、まったく知らない櫃田伸也の図録を買った。 作品を見られると思っていなかったので、とてもうれしい。 買った図録には「通りすぎた風景」とあった。 ガランとしたキャンパスに幾何学的な何かが配置されている。 抽象と具象の混ざり合いが心地良い。 抽象性が個人の中で具体性を帯びてくる。 その何かはぼくには公園であったり遊具だったり他の何かであったり。 懐かしい気持ちになった。 駒込にはここの他にもいつくかギャラリーがあるのでまわってみた。 六義