テニプリっていいな……
古来から人間の頭をおかしくさせるものは、物語・デカい音・デカい光・デカい声。
つまり、テニフェスだ。
神話の時代から我々人類は祭りが好きだ。
デカい音を出して、デカい声で歌い、バチバチの光(かつては炎)が空間を照らしていて、ついでに物語性があると没入感が得られるので尚よし。
テニフェスは全ての条件を満たしている。
そもそもテニスの王子様ってかなり神話的だし、現人神であり唯一神の許斐先生は積極的にまだ通ったことの無い道を通りながら我らに御慈悲と御恵みをくださるし、テニスの王子様の楽曲は全てサイコーだし、テニスの王子様が好きな人しか集まっていない。
テニフェスの後の高揚感や興奮はちょっとおかしくなるくらいヤバかった。
本気で夢のようだった。
あの場にいた全ての人間が全力でキミパを叫び、レーザービームを打つ。
コロナ禍で溜まりに溜まったエネルギーが一気に爆発したように感じた。
宇宙が誕生するのではないかという程の熱量が横アリにあった。
テニプリっていいな……
そう、心から思った。
しかし、もう既にこの言葉は聖句となってこの世に存在し、唯一神により歌われているのである。
我々が思うであろうことは既に神が先に為しているのである。
まだ誰も通ったことの無い道は、まず許斐先生が通り、その後に我々が続くのである。
テニスの王子様に、光あれ。
テニスの王子様よ、永遠であれ。
テニプリって、いいな……
ほなまた
ほなまた
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