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ラーメンをすすれない

行為として出来ないという訳ではないです。ただ、すすんでしない。ラーメンをズルズル、ではなく、パクパク食べています。
TVの食レポとかでもズルズル!っと麺の最終地点まですすりきっている食べ方を見ると、この食べ方がスタンダードです!と言われているような気がします。少数派を感じる瞬間です。

ラーメンをすするリスク

ラーメンすするのってリスクありませんか?私が、自然とすすらないようになったのはそのリスクの多さからです。

まず服が汚れる
汚れませんか?ズルーッとすすってたら汚れますよね。カレーうどんで汚れるならラーメンも汚れますよね。カレーうどんを外食で食べる事がほとんど無いのですが、紙エプロンがつくイメージがあります。でもラーメンを紙エプロンをつけて食べるイメージがないので、もしかしたら私だけラーメンを上手く食べれていないだけで、皆さん汚れないですすれているのかもしれません。

うるさい
急なシンプル文句。嫌悪感とまではいかないんですが、時々思います。夫が横で食べてても思わないんですが、ラーメン屋なんかで別テーブルにいるおじさんとかの豪快なすすりにはうるさっとか感じます。街中のくしゃみおじさんみたいな感じ。

麺が長すぎる
こんな私でも戯れにラーメンをすすってみる事があります。その時いつも思うのはこれです。麺を歯で切らないで最後まですすりきるとめっちゃ長い。麺長すぎ問題。TVで見る「正解の食べ方」はそうやってるので真似すると凄い疲れます。だから大体の人は自分のタイミングで、よきところで麺を歯で切ってるんだとは思いますが、それは美しくない。自分が食べてる様を配信してる訳でもない市井の人々は気にする必要など全くないのも分かりますが、何故、麺を歯でぶち切るのは美しくないのか。スタンダードでありスタンダードでないのか。そこは疑問が残るところです。


ラーメンをすすらない人間の思うところは以上です。マイノリティに設定して書きましたが、意外と仲間は大勢いるような気もします。おわり。