学校は死ね

この世の中で驚くべき事実の一つが、世の中の半分は偏差値が50以下だということである。

街中を歩けば偏差値50ある人間は、周りの半分より頭がいいことになる。

ただ、世の中は頭がいいか悪いかの物差しだけでは測れない。むしろそんな物差しなどただの幻想で、結局は地位とか年収が人々を測る。

俺は昔から賢くて、偏差値が50を切ったことなんてなかった。(いや、社会だけは苦手で平均以下のこともあった)

だか、中高一貫校に通って高校でもいわゆる特進クラスみたいなやつで医学部か旧帝大しか見てなかった人生だから偏差値50以下の人間とは接点がなく、そもそも偏差値に興味がなかった。
もとより天才肌だったから偏差値というものも脱ゆとりの数学の授業で標準偏差だとかそんなんで初めて知ったもんだ。

この前Twitterで面白い画像を見つけた。
「偏差値70だった私がなぜ無職…!!」みたいな画像だった。
まさに自分だなあと思う。
過去の栄光にすがるしかなくて、実際昔は小学校とか中学校とかそういう小さなコミュニティでトップだったとしても、世間は広くていつしかその中で埋もれて堕落して、

昔を知らない人からすれば「へぇー、で、今は?」
昔を知る人からは「あいつ昔はすごかったのに」

俺の味方なんて本当にどこにもいない。

街中を歩いて、笑っている人間全てを呪わしく思う。
仕事をしている人間に腹が立つ。
学生も、パパもママも、のんびりしてるじじいも、みんな、みんな俺よりのどかに俺より幸せに俺より満たされて生きているのかと思うと、もう俺には居場所なんてないしこれから先向かう場所もなくて一人孤独だなと寂しくなる。

現実に本当に一人という意味ではないが、ただひたすらに心は一人だ。

頭が良くても、使えなきゃ意味がない。僕の頭はお飾り以下だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?