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仕組みを知っちゃったら良さそうに思えちゃってやらずにいられないことに目からウロコポロリ

「子どもの頃はスイカが好きだったけど大人になって嫌いになった何十年もスイカを食べていない人が、腸内洗浄をやったらスイカの種が出てきたそうなんですよ。大腸のヒダヒダの奥に何十年も隠れている残留物が出てくることがあるんですって」

十数年前のこと、この話を友人から聞いて、自分の腸内から化石が発掘できるかもしれないということを知っちゃったら、良さそうに思えちゃって、やらずにいられなくなって、腸内洗浄をやりました。
実際やってみると、透明チューブの中を自分の腸内の最近のモノと思われる残留物が流れていくのを眺めているだけで、ヒダヒダに隠れていた大昔の化石が出てきたのかはわかりませんでした。

子どもの頃に埋めたタイムカプセルに出会えるんじゃないかと、ワクワクしていたんですけどね。

終わってから腸から出てきたモノを見せながら解説してくれる腸内洗浄のクリニックを「あなたの腸内の化石を発掘しませんか?」というコピーでやったら流行るんじゃないかなぁ。ぼくだったら、行くな〜



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数年前、美味しいものを食べながら楽して簡単に痩せる方法はないかと調べていたら、「炭水化物が人類を滅ぼす」というタイトルがなんともインパクトがある本に出会ってパラパラと読んでいて、「胃袋のなかの肉や魚はすみやかに姿を消すのに対し、いつまでも居座っているのはご飯と麺類、つまり糖質なのである」という文章でカラダの仕組みを知っちゃったら、良さそうに思えちゃって、糖質制限をやらずにいられませんでした。

その時はたしかに体重落ちましたが、やっぱりご飯も麺も大好きなので、そんなに長くは続きませんでした。今では、たまに炭水化物を抜いたり、少なめにしているくらいです。


「炭水化物が人類を滅ぼす」その後は、以下のように続きます。

 宴会で、「シメの雑炊・うどん」や、「酒のあとのラーメン」を食べたら何が起こるだろうか。そう、雑炊のご飯や麺類は何時間も胃袋に居座り続け、その間、胃袋はそれらを消化しようと胃酸を出し続けるはずだ。午後11時に「シメの雑炊」を食べ、自宅に戻って12時に寝たとしても、おそらく午前3時か4時までは胃酸は出続けているのだ。
 そして翌朝、目が覚めた時、逆流性食道炎特有の胃もたれ症状と、胃部の不快症状に悩まされるのだろう。
 逆に糖質制限の場合、夜11時までステーキと焼き鳥を食べたとしても、30分ごには胃袋は空っぽ状態になるから、胃酸はそれ以上出ず、朝起きた時も、逆流性食道炎のような症状は起きないと説明できる。

ぼくが広告代理店にいた20代の頃は、先輩にしょっちゅう飲みに連れて行ってもらっていて、深夜の3時頃に六本木のドラム缶ラーメン『天鳳』(今は深夜営業はやっていない)で、「135」という、麺かたく、味塩っぱく、脂濃く、というこってり醤油ラーメンを週に2〜3回食べて家に帰ってバタンキューみたいな生活をしていたので、30歳の頃には新卒で入社した時より20キロ近く体重が増えていましたから、カラダに糖が残ったまま寝ちゃうと確実に太るという人体実験を自分でやっていたようなものですね(笑)。

炭水化物を食べない糖質制限ダイエットには、賛否両論ありますが、深夜のラーメンがダメなことだけは絶対ですよね。今でも3ヶ月に1回くらい深夜ラーメンやっちゃって、翌朝に後悔しています(笑)。


ラーメン食べてすぐ寝たら太るというカラダの仕組みはたいていの人に当てはまると思いますが、友人の大食いアイドルのもえのあずきちゃん( 以下、もえあずちゃん )にはその常識は当てはまらないようです。

もえあずちゃんがある番組でカラダの内部をCTで調べたところ、胃が骨盤のあたりにあって、食べ物が入っていくとそれがどんどんとあばら骨くらいまで膨らんでいって、胃以外の臓器は背中に移動して( 背中がポッコリするそうです )、満腹の状態の胃袋は1トンのキリンと同じサイズだったそうです。

プライベートでは基本お腹がいっぱいになることはないそうで、何年か前まで周りの女の子が「お腹いっぱいで、もう食べられな〜い」と言っているのは、かわいこぶってるだけだと思っていたんですって(笑)。

もえあずちゃんは、わんこそば900杯、とんこつラーメン21杯、バナナ139.5本という記録を持っていますが、ウエストのサイズは58cmというのがまたビックリ。

ぼくは地方や海外に行った時は滅多に来れないからいろんな店に行って食べまくりたいと思っていても、すぐお腹いっぱいになっちゃうし太るのも気になるからから結局たくさんの店には行けなくて、そういう時はもえあずちゃんのカラダの中の仕組みが羨ましいんですよね。

大人気のもえあずちゃんのYouTubeチャンネル、とにかく美味しそうに幸せそうに食べている姿が最高ですので、ぜひ!👇



最近テレビで見て、仕組みを知って、良さそうに思えちゃって、やらずにいられなくなっちゃった卵の割り方があります。

2つの卵をぶつけると片方にしかヒビが入らないという技なのですが、卵液を大量に使う洋食のレストランが紹介していて、この方法だと片方の卵の殻だけに大きいヒビが入るので割りやすく、しかも細かい殻が卵液に落ちないので良いそうです。2個の卵を割っては持ち替えていくので、慣れるとかなりのスピードで作業できるんですね。

ぼくは、最近はこの技でしか生卵は割りません。


でも、ゆで卵は、全く逆で、超〜細かく砕いて剥くんです。

これは、ぼくがどハマりしたNetflixドラマの『愛の不時着』の主人公ユン・セリのゆで卵の抜き方なのですが、殻が極小になるので、白身との設置面が小さいので、パラパラときれいに剥けるんです。音がまた、気持ちいい!


目からウロコポロリ


気になる仕組みを提案することで、良さそうに思わせちゃって、やらずにいられなくさせちゃうことができるんですね。

いろんなことに応用できそうです。


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