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紹介:『21世紀の科学革命のアイデア』の要約

『『21世紀の科学革命のアイデア』の要約』を紹介します。
以下のリンクからアクセスできます(2023年1月11日にGoogleドライブにて公開、PDFファイル、2ページ)。

この文書は研究アイデアの広報用に、『21世紀の科学革命のアイデア』の要約版として作成したもので、各学問分野の新しいパラダイムのアイデアを示したものです。

科学革命のアイデアの概要を図入りの2ページで表しているので、A4用紙などの表裏に印刷すれば1枚のちらしになります。研究アイデアを広報して頂ける方はぜひご活用ください。

『21世紀の科学革命のアイデア』の要約 羽根 弘(はね ひろむ) 2023年1月11日 公開

物理学:正負根子(こんし)モデル
素粒子の内部構造として正根子と負根子という2種類の粒子を想定する新しい物理学理論。
正負根子は有化・無化を起こし、調和力の引力と排他力の斥力を示し、素領域も構成する。

天文学:負物質(ふぶっしつ)の実在
宇宙を加速膨張させる暗黒エネルギーの正体は負の質量を持つ物質、負物質の万有斥力だ。
銀河や銀河団をまとまらせる見えない質量、暗黒物質の正体も外側に在る負物質の斥力だ。

化学:物質系の化学
物質の化学から物質系の化学への飛躍。物質系の化学は物質の化学を統合し、体系化する。
論理式とダイアグラムを拡張して統合した表現法『ダイアログラム』で創発現象を説明する。

地球科学:生命誕生と地学進化
化学進化(単純なものから複雑なものへ)から地学進化(多様な環境が精緻な生命を)へ。
「最初の生命は地球上のどこで生まれたか?」という問いは間違い、地球環境の全てが関与。

生物学:利他性と関係進化
生存競争・適者生存の進化論は利己主義を生んだが、協力という利他性こそ生命進化の本質。
利己的関係は関係が途中で終わる、利他的関係は関係がループして続く。関係で定義する。

脳科学:選択論と意識創発理論
心はニューロンではなくニューロンとニューロンの間に在るシナプスに存在すると考える。
脳はシナプスの選択論で情報を創造し、意志を選択する。神経回路をダイアログラムで表現。

政治学:SNS選挙と個人分権
政治用SNSで直接民主制を復活させる。SNS選挙で個人分権を実現する。SNS国会で投票。
有権者の直接投票と他者に投票権を委託する間接投票を組み合わせた任意民主制を採用。

経済学:個人通貨と贈与経済
各個人が仮想通貨を持ち、貨幣発行権を行使する『個人通貨』を現代の情報技術で実現する。
各個人の経済活動に応じて貨幣価値が変動。即時的な交換だけでなく長期的な贈与も反映。

科学・学問:倫理的特異点
自然→人間→社会の階層構造・歴史発展を関係創発。『人間は万物の間(あいだ)である』。
各個人が一人で全人類を滅ぼすほどの力を持った時、未来はどうなるか?『倫理的特異点』。

弘学(ぐがく):弘学革命の実現
専門分化していく「科学」に対して、無門統合を担う『弘学(ぐがく)』。科学+弘学=学問。
弘学者の登場が学問と社会を変える。全分野統合による科学革命『弘学革命』を実現しよう。

詳しくはTwitter(@gugakuken)の連続ツイート『21世紀の科学革命のアイデア』を参照。
ウェブサイト『弘学と科学の間』( https://sites.google.com/view/gugaku )にも転載、公開。
noteアカウント( https://note.com/gugakuken/ )でも全文を転載、公開(経済学編はnoteで)。