見出し画像

新日本プロレス 1989/1/10

新春黄金シリーズ 千葉公園体育館
公式観客動員数 2270人。1989/1/14放送。
実況 辻 義就。解説 山本 小鉄。

 昭和天皇ご崩御のため、先週のワールドプロレスリングは放送見合わせとなった(地方では放送)。今放送回より平成新日本プロレスの幕開けとなる。

アントニオ 猪木 & 越中 詩郎 vs マサ 斎藤 & 馳 浩
 録画テープ破損のため、未見。週プロでも記事なし。
猪木が馳から延髄斬りでフォール勝ちを収めている。

藤波 辰巳 vs クラッシャー・バンバン・ビガロ
 IWGPヘビー級王者の藤波とベイダーと並ぶ外国人2大エースのビガロが激突。藤波は当時のフェイバリットムーブであるフライング・ドラゴン・エルボー(ジャンピングエルボー)を繰り出す。
 ビガロはパワーファイトを見せるがダイビング・ボディプレスを狙ってポストに上ったところバランスを崩して転落。。。
 さらにトップロープのリバウンドを利用したブレーンバスターを狙うも、藤波に切り返されフォール負け。
 週プロには平成の夜明けが見えない!と酷評されてしまった。
5分弱の試合だが、なぜかNJPW WORLDでアーカイブ視聴可能!


長州 力 vs ビッグバン・ベイダー
 長州と外国人エース ベイダーが激突。ベイダーの入場はたっぷり放送されている。ベイダーの超絶パワーに長州も真っ向からハイスパートで対抗する。
ややリキラリアット乱発のきらいはあるが、ボディスラムを繰り出すなどベイダーに一歩も引かない長州のファイトは圧巻。好試合が期待されたが、ベイダーがレフェリーを暴行し反則負け。伝統の不透明決着はまだまだ健在なのであった。ベイダーはマサ斎藤にも暴行。外国人エースとして師匠格のマサ斎藤と決別を果たした。ちなみに今試合も週プロには掲載されていない。長州から取材拒否中であったか。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?