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ふわふわもこもこ

わたし学生時代によく、友人に抱きつかれることがあり・・・・あぁ女子高だったのですけどね「抱き心地」がいいとかで、よく「ぎゅう💛」ってされてました

まぁ、高校時代はすでに「ふくよか」という体系でしたから、それも仕方のないことなのかもしれませんが、毛皮でもまとっていればね「抱き心地」といわれても納得するのですけれど、抱き着かれるということは、抱き着いてきた相手にわたしの体のラインが知れてしまうわけですから、当人としては複雑だったわけです

「たゆちゃ~ん」
そう言って彼女はいつも両手を広げていた。わたしはお約束のようにその腕の中に飛び込んで、脇の下に手を伸ばして彼女の背に手を回す

「た~ゆちゃん」
そう言って後ろからのバックハグ…からの身体を回転させて正面から再度抱きつき。そんな時のわたしは直立不動だ

わたしは肩幅が狭いので、たとえわたしの幅が厚くとも、どんなに相手が華奢だろうと容易に相手の腕の中に納まる。そして「ふわふわ~気持ちいい」といわれる。いや、「もこもこ」ではないのかと頭の中で訂正する

そんな感じで、毎日のように抱かれておりました( *´艸`) そのうちそれをする彼女を見て、別な友人がわたしを抱き枕よろしく抱きしめてくれるようになった。これ、わたしが女子好きだからいいけど、嫌いな人には苦痛な

わたしはどちらかというと女子の方がスキだ。それは感情というより容姿。だって女の子のラインはとてもなめらかで美しい、それは流れる音楽のように、目にも優しい。もちろんヌードも女性の方ががいい! 
マッチョは好きだが、マッチョに抱きしめられるより、甘い香りの女子の方が柔らかいし心地いいと思っていた

思えば昔から「かわいい」と思う女の子には積極的だった。自分のものにしたい。それはまるでリカちゃん人形でも欲しがるかのような、かわいいもの収集癖のような、そんな感じと似ている。歴代の「親友」たちはそうして手に入れた
男の人も、そんな風に女の人を口説いているのだろうか? そんな風に男子に近づいていたら、容易に「彼氏」が持てたのだろうか。でも、男子はそのあとが・・・・ね

おててつないでランランラン…(^^♪  それだけでよかったのだ
世の中には男と女しかいないけれど、女が女を見る目と、女が男を見る目は違う。また求めるものも違うか。わたしは彼女たちになにを求めていたんだろう。お人形のようにただ隣にいてほしかっただけだろうか? いやいや、友人として今もいい付き合いをしている。わたしの女の子の好みはなかなかだ、見る目があると自負している(なんの自慢だ?)

手に入れるまでが楽しい…なんて言葉もあるが、手に入れたものは手放したくないのだ。わたしは彼女たちを自分という武器で死守せねばならない。いやいや、友達なんだけどね、どうしてもそういう「闘争心」めいたものがわたしの中から消えないのだ。これはカルマか?

な~んか変な話だね




このお話は、下記の紹介文に基づいて「自分探し」のつもりで書いています


いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです