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30DaySongChallenge Day20

女性歌手縛りの時は思いつかなかったけれど、2度目ともなるといろいろと慎重になりますし値踏みしてしまうよね。そうして考えた結果がこちらです

*自分にとってたくさんの意味がある曲*

『展覧会で逢った女の子』新井満

ごめんなさい、また『みんなのうた』なの・・・・
しかも「たくさんの意味がある」のか…と聞かれたら、意味はひとつしかない。わたしを芸術の森へと導いてくれた歌なんです、としか答えられない

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すごい(;゚Д゚) ジャケ写が存在したの…初めまして、新井満(まん)さん
ご本人かどうかは解らないけれど・・・・のっぽさんか稲川淳二さんかと思いました。すみません

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雨 月曜日の昼下がり シャガールの展覧会へ行きました
黄色いリボンの女の子 『青いサーカス』の絵の前で 
どうしてあんなに泣いてたの ぼくも悲しくなっちゃった

この歌を聴いていなければ、シャガールという名はマリー・アントワネットさんの息子の名前だと勘違いしていたかもしれません(…いいえ、それはシャルルです)
シャガールさんは「サーカス」を繰り返しモチーフにされているようです。世知辛い世の中をサーカスに見立てていたのでしょうか・・・・深いですね

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曇り 木曜日の昼下がり ピカソの展覧会へ行きました
青いベレーの女の子 『座る女』の絵の前で 
どうしてあんなに怒ってたの ぼくも腹が立っちゃった

『みんなのうた』の画を見る限り、おそらくこの絵があげられるかと思います。こちらは「マリー・テレーズ」さん。・・・・と、いうのも『座る女』というのはこの作品だけでなく、これと同時期に「ドラ・マール」さんとやらの同じ構図の作品があったり、他にも数名座っている女性の絵が存在するのです。しかもひとつとして同じタッチのものはなく…この方ピカソさん、付き合う女で画風が変わるんですってよ。解り易い男ね・・・・でもそこがいいのかしら
彼女を見て腹が立った青いベレーの女の子は、そりゃぁ腹立たしいことでしょう。ピカソは嫁がいながら46歳にして17歳のマリーさんに手を出し、のちに妊娠までさせている。しかも母親になったらポイしたのよ!? 芸術家だからって許されるものでもないと思うけれどね・・・・これ以上は黙るわ

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青空 日曜日の昼下がり ルノワールの展覧会へ行きました
赤いブーツの女の子 『イレーヌ・カーン』の絵の前で
どうしてあんなに笑ってたの ぼくもおかしくなっちゃった

正しくは『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』…この歌を聴いていたからこそ、だれもが知ってる『モナリザ』と同等の価値観でわたしの記憶に残る女なわけ。しかもこの子、この当時8歳なんですってよ!? 随分としっかりした8歳じゃないの? わたしには充分、立派なレディに見えるけど?
わたしの8歳とは比べ物にならないわね。なにより泥だらけでもなければ、日焼けもしてないわ。しかもこの子、わたしの生まれるちょうど100年前にお生まれになったみたいなの。ちょっと親近感湧くわね (#^^#)


はい、そういうわけなんですよ~(一一") この歌を聴いていなければ、絵画のタイトルなんてもの、そうそう覚えていられるものでもないでしょう? もちろん、興味すら湧かなかったと思うわけ。でもね、歌に出てくる絵が本当にあるものだと知ったなら、それを確認してみたいと思う程度の好奇心はあったのよ、この無教養なわたしにもね。そしてのちに得意になって美術史なんか選択してみたりするの・・・・ホンっと、ミーハーだよね


語りつくした20日目でした!
やり切った感満載だけど、あと10日残ってるわ…また明日ね(^^♪



いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです