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「おかあさん」という名のかいじゅう

最近の気になるワードランキング1位🥇「おかあさん」笑
実はこのテーマ、何度書いても終わりがない…恐ろしいワードである
まさに『かいじゅう』だ


「わたし、ちゃんと子離れできるか自信が無い…。(今だって、)ものすごく縛ってる(気がする)し(この先も)ものすごく意地悪してしまいそう」

年老いた母親にそう告げると、

「あんたはあたしには冷たかったのに、よく言ったもんだ」と返された

冷たい・・・・?「なに言っちゃってんの、この人は」…と思ったけれど、なるほど。確かに、わたしはこの老いた自分の母を、思春期の自分は嫌っていたことを思い出した。嫌っていたどころか「大嫌い」とまで言った
(よかった~(;^ω^) 我が子にそんなこと言われなくて・・・・)

ちなみに、今のわたしは彼女(実母)のことを時折「ばばぁ」と呼ぶ。もちろん、親しみを込めて…親しみがあるからいいというわけではないのだろうが、実は言いえて妙だった
「ばばぁ」という言葉は実に気持ちがいい。だがこれは、親しみを感じる者にだけ有効な気持ちよさである。嫌いな相手をそう呼んでしまったら、わたしの中には悪意が湧いてくるし、気分も悪い。だが面白いことに、実母に向けられる「ばばぁ」だけはそうでもない。都合がいいと思われるかもしれないが・・・・

かつてわたしは、心の底から憎いと思っていた相手を「ばばぁ」と呼んでいた時期があった。だが、呼んでいるこちらも大変に気分が悪いし、まったく親しみなど感じることもなかった。まぁ、嫌いだからね
でも、今は、母親をそう呼んでもむしろさわやかだ。いや、呼ばれるあちらはどうか知らないが、でも、この呼び名はわたしだから許される。彼女の娘であるわたしだけの「あだな」だ。別にバカにしているわけでもないが、他人が見たらそんな風にとられてしまうかもしれないな。ひとまず、人前で呼ぶことはやめておく

わたしの母親について、どの程度のかいじゅうかということを過去に書いている・・・・参考までに ↓ ↓ ↓


さてわたし自身はというと、我が子に「ばばぁ」とは呼ばせないかな~。てか、言われたことがないからちょっと違和感を感じるだろうし、多分わたしは「鬼」にはなれても「ばばぁ」にはなれないと思う。これまで「鬼」と呼ばれることはあったから、むしろこっちの方がしっくりくるかもな

孫に対し「おばあちゃん」になる覚悟はできている。それが世の習いというものだ。だがやはり、我が子ではない者の「義母(はは)」になる覚悟は…まだない。覚悟が出来たら適齢期なんだろうか? しかし、子どもたちとわたしのタイミングは必ずしも一致はしないだろう。そんなタイミングがばっちりだったなら、将来安泰、しあわせ万歳だよね

子離れがんばろう・・・・子離れって頑張るもの? 既に遅いの?
わたしはしつこいから、いろいろと迷惑をかけてしまいそうだけれど、明日考えることにしよう。そういうことはきっと明日が来る限り先延ばしにしても罰は当たるまい

いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです