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4コマ漫画に憧れて

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ちょっと試験的な感じで、140文字の小話をと思いはじめました 本当はわたしに絵心があれば、これを4コマ漫画で描きたかった そういうお話の集まり
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2023年9月の記事一覧

『とりもち』

まぁ夢の話よ

高速道路とか、崖手前のガードレールに
ある程度の衝撃が加わると破裂する
とりもちなんかがあったら、
危険は回避できるかな

ルパン三世の世界なら
そんなことは容易にできるのに
「マンガだから」と呆れるかしら

それで危険回避出来るなら要検討でしょ?

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『居眠り』

…運転はしたことは無い
けど、ヤバかったことはある

そういえば、ある一定の時期、
たいした距離でもないのに
眠気を誘われる場所があった

坂の途中のお肉屋さんの辺りで
眠くなる
眠るほどでは無いから過ぎれば平気

踏切の時も然り、
こういうのはどういう現象なのか?

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『怪』

ある時、運転席の窓の隙間にカードを入れてしまった

慌ててあちこち探したが、見つからないので、
ドアの隙間に入り込んだままなのだと思い
旦那さまにドアを分解して探して貰った

だが、カードは出てこなかった
ドアからどこかに通じるルートが他にあるのだろうか?

未だに謎

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『踏切』

その踏切を通る時、渡り切る直前でいつも鐘がなる

それが2度、3度とあると、
いつも同じ時間に通るから?

まぁ偶然だろうな、と、自分の正確さをすごいと思う

それが通るたびとなると、なにかあるなと思ってしまう

「気をつけろ」と言っているのか
だれかからのシグナル?

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『夢の車』

小学校の卒業文集の中に、
「あったらいいなと思うもの」という項目があって
「子どもでも運転できる車」と書いた

自分が将来運転に困難を来すことなど考えず、
ゴーカートみたいなものを想像していた

もし今同じことを聞かれたら
「手動でなく、思考で動く車」と答えるだろう

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『警備員さん』

例えば街路樹の剪定作業、
例えば電信柱の電気工事、あるいは電話

例えばアスファルトの舗装、
例えばガス管、あるいは水道管、
そこかしこにある駐車場等々、

あらゆる場所で優しく誘導してくれる
制服を着た警備員さん

でもなぜみんな、
お年寄りばかりなんだろう?

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