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4コマ漫画に憧れて

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ちょっと試験的な感じで、140文字の小話をと思いはじめました 本当はわたしに絵心があれば、これを4コマ漫画で描きたかった そういうお話の集まり
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2021年12月の記事一覧

神さまもひとりじゃない
それぞれの分野で、それぞれに活躍している

今は歳神様の出番かなぁ・・・・
なんて思いながら、だれにともなく盃を傾けてみる

今年も一年ありがとうございました
来年もまた、こんな風に穏やかにご挨拶できるかな

自分が思う以上に、時間というものは容赦ないです

なにかと騒がしい世の中ですが、いかがお過ごしでしょうか?
神さまにも「繁忙期」なんてものあるんでしょうか

仮にあるとしたら?
やっぱり年中無休なのかな~

いつもいつもお疲れ様です
感謝はされても、労いの言葉を貰うことってあるのかな?

いつもだれかのことばかり考えてるのかな?

クリスマスといったらなにを連想する?

「天使のおしり💛」

「おしり?」
「だって裸ん坊だもの」

クリスマスはイエス・キリストの誕生日よ

「神さまだって生まれてきたときは裸ん坊でしょ」
「確かに」
「そこだけはみんな平等」

「平等じゃなくなる時が来る?」
「それが個性」

おかしなことを言っているかもしれないが
あながち、間違ってもいないのかもしれない

「叶わぬ時の神叩き」
「苦しい時の神頼み」

な~んて言葉があるくらいなのだから、
それらの存在を「無」とするのは道理が通らない

夢見がち? どうでもいいけど、
「信じられない」とは思いたくない

祝福のエンジェルはそこかしこにいるらしい
いつもわたしたちを見守っていて、助けてくれる

時に気づきをあたえてくれたり、
なにかの拍子に、助けてくれたりもする…

エンジェルナンバーを見掛けたら
自分の周りに天使がいる証拠なんだって

だから、妖精も本当は見えないだけでいるのかも

月の輝く夜…だか、星の輝く夜…に、
夜空に向かってこう唱える

『妖精さん、妖精さん、
 どうか私の下に来てください』

すると空から輝きがおりてきて、
妖精が目の前に現れる・・・・

そう本に書いてあった

でも小さなわたしの目には、見えなかった
いなかったのかもしれないけれど

ある時わたしは、カラスの禊を見た 玄関を出るとぎゃぁぎゃぁうるさいので、 どうせカラスがゴミでもあさって騒いでいるのだろうと思っていた カラス=正解 ゴミあさり=ブブー よろよろと通りに現れたカラスは疲れたように低く飛び、 それを後から来た4~5羽のカラスがつつく、つつく