#ゆるゆるお父さん遠足 庭園美術館
2019年9月28日(土)は、#ゆるゆるお父さん遠足 だった。
幹事はとっとさん(@totto_ikukyu)。
白金にある庭園美術館の庭での開催だった。
ゆるゆるお父さん遠足の公式サイトで、とっとさんによるレポートがあるので、詳細はそちらに譲ることにして、僕が今回嬉しかったことを記録。
次女がかわいがってもらえる
今日は長女がちょっと風邪気味で、妻は長女と家で休みたい、次女の面倒を見てほしい(次女、絶賛後追い中ガールである)と言ったので、1歳になったばかりの次女を連れ出した。次女はようやく数秒立てるくらいで(数歩、歩いたこともあるけどいつもじゃない)遠足と言ってもみんなと遊ぶ感じじゃない。ベビーカーで寝かせたり抱っこしたりくらい。
今日もその予定だったんだけど、大きめのレジャーシートに座らせていたら、幹事のとっとさんの娘ちゃん(3歳)が、集めた松ぼっくりを次女に握らせてくれたり、「はいどーぞ」をしてくれたりして、その光景は素晴らしく素敵なものだった。
異年齢の子どもたちが集まる遠足の良さが、ここにあるなぁ、と。
かわいがってもらったり、かわいがったり。ちょっと喧嘩したり、仲直りしたり。そういう経験を遠足でしてくれたら、とても嬉しい。
他にも、僕が次女をおんぶしている時、飲み物を次女にあげられない(見えない)ので、黒須リョウヤ(@mokurosu)さんの娘さんに、
「見えないからこの飲み物をあげてくれる?」と頼んだら、最初は飲まなかったんだけど、2回目に次女が飲んで、「ありがとう、助かりました」ってお礼を言ったら嬉しそうにしてくれたこと、その直後にお父さんに「飲み物あげたんだよ」って伝えてたこと、これもとても素敵だった。
withnews(Yahoo!ニュース)を見てくれた人がいた
朝日新聞の取材をうけて、#ゆるゆるお父さん遠足 がwithnewsという朝日新聞系のニュースサイトに掲載され、それがYahoo!ニュースにも転載されてピックアップされていたので、見てくれてた人もいると思う。
でも実際、どのくらい#ゆるゆるお父さん遠足 の認知が高まったかは分かってなかった。
今日、レジャーシートを広げ、ベビーカーに目印の旗を付けていたら、それに目を留めて声を掛けて下さったお父さんがいらっしゃった。今日の実施を知ってたわけじゃなくて、いつも庭園美術館でお子さんと遊んでいるとのこと。「都心でもやってるんですねー」と言っていただいた。どうも直近の立川開催のことはご存知だった様子。
リストバンドなどの目印が普及して、いつどこでもお父さんたちが気軽に声を掛け合えたらいいな、という気持ちもあるのだけど、こうやって#ゆるゆるお父さん遠足 の認知が高まれば、旗を見た時に声を掛けてもらえるというのもあるんだな、と思った。今日のお父さんは合流は叶わなかったけど(お昼で帰るところだった)、こうやって#ゆるゆるお父さん遠足 の人たちには声をかければ一緒に遊べるんだ、って思ってもらえたら嬉しい。
しかし、子育てとーさん(@kosodate10_3)の発案で旗を作っておいて本当に良かった。これからも父子の集団を見かけたら、何かな?って目を留めてもらえたらいい。
お母さんに素敵な会だと言ってもらった
同じく、旗を見てくれた子連れのお母さんがいて、
「子育てサークルの活動ですか?」と声を掛けて下さった。
ネットで告知して、お父さんと子どもで遊ぼうっていう会です、って説明して、実施回数とかを質問されたので、回数とか、東京だけじゃなくて色んな場所でやってることなどを伝えたら、
「パパだけで集まるんですね、そしたらママは休めますね」
「すごくいいですね」
と言ってもらえた。
僕自身は妻を休ませようっていう気持ちはあまりなくなっていて(最初に娘と出かけ始めた時はそういうつもりもあったんだけど、今は出かける事自体が楽しい)、どちらかというと自分が子どもと遊ぶ時に他の父子も一緒に遊んだら楽しいっていうだけなんだけど、今日のお母さんがもし、母親が休めることを「いい」と思ってもらえたのだったら、それも嬉しいことだ。
これから
僕の長女は今6歳、来年は小学校入学。こうやって遊びに出かけられるのは、あとどれくらいだろう? 次女はまだ1歳だから、#ゆるゆるお父さん遠足 を僕が卒業するには、もう少し時間がある。
僕が遠足を卒業してからも、この場が残ってほしい、そう思ってる。今日の遠足では嬉しいことがいくつかあったので、より強くそう思った。
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