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ゆるゆるお父さん遠足【葛西臨海水族園】の記録 2019年6月15日開催

ゆるゆるお父さん遠足、4回目の参加。今回はりょーたさんが幹事で6月15日に開かれました。前日から予想されていた通り当日は雨。葛西臨海公園での遠足を予定していましたが、同じ公園内の葛西臨海水族園に場所を変更、初の室内遠足となりました。
なお、ゆるゆるお父さん遠足について詳しく知りたい方はコチラ

雨天決行

ゆるゆるお父さん遠足は、今まではすべて公園での開催。遠足のしおり【主催者編】でも書いたけど、大きめの都市公園というのが都合が良いです。今回の葛西臨海公園も大きな芝生広場もあるし、トイレ設備もあるし、いいスポット…ただし晴れていれば、です。でも大丈夫、葛西臨海水族園があります!プランBを用意していたりょーたさんさすがです。

とはいえ、前日の予報が割と豪雨だったので開催は危ぶまれました。僕は遠足が中止になったとしても、夕方に湾岸方面で用事があったのと、妻は美容院を予約していたので子ども2人と出かけないといけないのは同じ。電車移動をあきらめ、カーシェアの予約をしておきました。

当日朝、自宅近くでの雨はそれほど強くなかったので、車で出発。途中仕事の現場に寄ってから、葛西まで1時間くらいのドライブ。

水族園、多分一番乗り

葛西臨海公園の水族園とレストハウス「クリスタルビュー」は谷口吉生の設計。シンプルな直線(水族園は一部曲線も)の組み合わせと効果的なガラスの使い方、軽やかさが素敵な建築です。

そんな建築クラスタの父親と、魚にあまり興味のない長女、抱っこされる次女、そして海沿いの風と雨。なんとか水族園にたどり着いて9時半頃入館(多分一番乗りだったと思う)し、サメやエイを見ていたら、りょーたさんが到着されたみたい。

長女に「〇〇くん(りょーたさんの息子さん)が来たみたいだよ」と声をかけたら、「探しに行こ!!」といって「〇〇くーん」と声を出して(迷惑だからやめさせました)探し、ほどなくりょーたさんと合流できました。

3歳も差があるから、一緒に遊ぶって感じはないけど、一緒に水槽を覗き込んだりしてる様子はとてもかわいい。

外で雨に降られながらペンギンをみたり、貝やウニを触れるコーナーで長女と一緒に触ったりして楽しみました。

お昼は外のカフェで

来る途中、葛西臨海公園のカフェがリニューアルされてハワイアン風になっているのを確認していました。中には小さいキッズコーナーもできています。今日は雨だからベビーカーは置いてきたので荷物は最小限、次女のミルクとレトルト離乳食以外は現地調達予定だったので、りょーたさんと外のカフェへ。途中でじゃけおさんと合流、カフェで席を探していたら、子育てとーさんさん、着太郎さん、窓際ハズバンドさんとも合流できました。

長女はオムライス、僕はロコモコを食べて、次女にレトルト離乳食をあげ、ミルクを飲ませて一休み。こういう時に声を掛け合ってお互いの子どもや荷物を見てたり、食器を返却してもらったりできるのがありがたいです。次女を抱えてるとなかなかうまく動けないので。

バラバラ行動もゆるゆるの魅力

昼食後、水族園に戻る組、水族園に今から行く組、水族園以外に行きたいと子どもがゴネる組(うちはこのグループ)に分かれることに。昼食自体も子どもの年齢が違うから、先に終わった父子から声をかけて移動したり。みんなに合わせなきゃ、みたいなのは全く無いのがこの遠足のいいところだと思っています。

長女が水族園より観覧車に行きたいと言うので、「今日は雨だから遠くは見えないよ…?」と何度か水族園の再入場を提案してみたものの、結局は観覧車に向かうことに。窓際ハズバンドさんと息子さん、僕と娘2人で雨の中向かいました。

他の皆は水族園へ。こうやってバラバラに行動できるのがゆるゆるお父さん遠足の「ゆるゆる」なところでとても良いです。

雨の観覧車

窓際ハズバンドさんと息子さん、僕と長女、次女の5人で観覧車へ。雨なので乗る人は全くおらず、貸し切り状態なんだけど、せっかくなので5人皆で乗りました。スタッフの方の数の方が多かったです。

雨なのでもちろん遠くは見えず。公園の隣にオリンピック施設らしい水上コースが工事中なのが見えて、なんだろうね?となりました。後で調べてみたらカヌーの競技会場だったみたいです。東京ゲートブリッジやディズニーランドが見えるね、と言ったり、もうすぐ一番上だよ、と話したりしながら17分を堪能しました。

レストハウス・クリスタルビューから再度水族園へ

その後も雨の公園を散策しながらレストハウスへ。階段で3階まで上がってスロープで降りてくるというシンプルな箱の建築を(個人的には)堪能、子どもたちは走りかけそうになったので、次女を抱っこした僕に代わって、窓際ハズバンドさんが追いかけてくれました。

地下のカフェにあったキッズコーナーに窓際ハズバンドさんの息子くんが夢中になり、一方長女はまた出かけたい(この雨の中を!)みたいだったのでここでお別れ。雨の中を散歩しながら水族園に戻って再入場しました。

最後に水族園のレストランで再会した何人かのお父さん達とちょびっと会話。次の予定があったのでさらっとバイバイしました。

ゆるゆるの形

今回、雨のため図らずもゆるゆるお父さん遠足のコンセプトがとてもうまく発揮されたというか、会っても会えなくてもいい、会えても話さなくてもいい、出かけるきっかけになればいい、というのがとても良く出ていて、とても良かったなぁ、と思いました。実は参加されてる方のうち、2人にはお会いできなかったです。残念だなぁ、と思いつつも、ゆるゆるらしくていいな、とも。

お父さん同士も、少し会話することもあるけど、それが目的ではないので、子ども優先でじゃあまた、ってなることが多いです。それにみんなたくさん話すタイプばかりではないし。それでも場所と時間を共有できるのは、僕にとってはとても嬉しいことです。なんというか、許されている感じがある。

子どもたちも仲良くなる時もあれば、一人で遊ぶのが好きな子もいるから、無理に一緒に遊んだりはしなくて大丈夫。

ゆるゆるお父さん遠足は、いつものメンバーもいるけれど、いつものメンバーが毎回来られるわけではないし、毎回新しいお父さんも来てくれています。ゆるく会話することはあるけど、いつものメンバーもそんなにたくさん会話するわけじゃないから、多分初めてでも違和感は全くないと思います。もし参加を迷ってるお父さんがいたら、気負わずにのんびり、遅れてきても早く帰っても大丈夫だから、お会いしてみたいなと思います。おしまい。


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