第1セメスター開講「Quizology入門B(Ⅰ)」中間レポート課題:「~は何でしょう?」と「~を何というでしょう?」の使い分けについて

作問における、「~は何でしょう?」と「~を何というでしょう?」の使い分けの基準について、次のツイート(図1)に関連した以下の問いに答えなさい。(全4問)


図1:野間音次郎氏のとある日のツイート

問1 下線部①について
「使い分け」がむずいことで、どのような困り事(問題)が発生しうるか。一つ以上挙げなさい。

問2 下線部②について
A:「~は何でしょう?」とB:「何というでしょう?」間の変換により出題価値が損なわれる(*1)ような具体例を、A→Bと、B→Aのそれぞれで二つ以上挙げなさい。

*1:違和感が生じる、従来あった意図が失くなる、問題として成立しなくなる等

問3 下線部③について
「~は何でしょう?」と「~を何というでしょう?」との相違点を、問2で挙げた具体例を踏まえて、二点以上挙げなさい。

問4 使い分けの基準について
「制約充足問題的クイズ問題史観」(*2)の観点から、「~は何でしょう?」と「~で何というでしょう?」との「使い分け」の基準を整理しなさい。

*2:クイズ問題の存在可能領域の解探索を、制約充足問題(CSP)として捉えるクイズ問題観。クイズ問題が成立するためには、複数の出題制約(構成要件)を満たすことが要求されており、その中で最適化を目指すというクイズ問題の捉え方。

◯参考資料


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