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こころがほぐれるカフェお土産解説vol.3

ごきげんよう。 ぐだミーのぐみちゃんです。


5月末に上高地リトリートに行ってきました。 その時に私自身に起きたことを考えていた時、同時にこころがほぐれるカフェで起きることについても考えていました。

 
同じように図解もしてみました(^^)
それに関連したことについて今回は触れたいと思います。


vol.2で添加剤については次の機会にと予告をしていましたが、ごめんなさい。
こころがほぐれるカフェでは役割やべきねばよりも、自分らしく居ること、本当にやりたいことを大切にしているので、この場でもそれを大切にさせてください。

添付文書の効能・効果の項には、当該医薬品の有効性が認められた疾患が記載されます。適応症ともいわれます。
こころがほぐれるカフェの効能・効果には、 “他者の反応が気になって自分が思ったことを話せない、相手の期待にそうような話をしてしまう、もしくは何か話さなければならないと考えてしまう、こんなことを話してはいけないと思って言葉を飲み込んでしまうような次の諸症” と記載されています。


このようなことが起きているとき、人は中間領域にとどまっています。 中間領域というのは、ゲシュタルト療法の気づきの3領域の一つで、脳の機能である思考、分析、評価等を指します。

 
とても大切な領域ではあるものの、この領域にとどまると妄想が広がり続け、現実と乖離していきます。


そして自分自身に触れることも難しくなってきます。 こころがほぐれるカフェでやることは、ぐちゃぐちゃ話すこと。 普段話せないことを話してみる。
理路整然、起承転結、わかりやすく話すことを横に置いて、自分の思いや感情が出てくるままに話してみる。


正直、ぐちゃぐちゃ話すことがとてもとても苦手です。
もっと言ってしまうと、聞いていることも苦手です。
だからぐちゃぐちゃ話しましょう、と言っている本人が実はいまいちその効能・効果をとらえきれていませんでしたし、この方向性でいいのか揺れ動く気持ちもありました。


気づきの3領域で考えてみたら、理解が進んだような気がします。
(感情や感覚を大切にと言っていますが、やっぱり頭の理解も大切ですよね!)
ぐるぐると中間領域にとどめていることを話してみる。
現実に取り出す=外在化。
現実の反応を確認する=リアリティチェック。
取り出した結果スペースができで、自分にコンタクトができるようになり、自分の感情や感覚に気づくことができる。
そうすると、自分がどうしたいのかを知り、やりたい通りにやることを選択するのか、やりたくなくてもやることを選択するのか、もしくは新たな選択肢を模索するのか、主体的に選択し自分の人生に責任を取っていくことができるのだと思います。
それが、お薬の説明書に記載されている効能・効果である“自分に優しくなります。”にも通ずるかもしれません。


ごめんなさい。
大きなことを言いすぎました。
人生の選択なんて大きなことじゃなくていいのです。
もしかしたら、全自動“選択”機だった自分に気づき、日々の生活のちょっとしたことを主体的に選択ができるようになれるかもしれません。
そしてぐちゃぐちゃ話せるために最も重要な事。
それが安全安心だと考えるのです。
こころがほぐれるカフェの有効成分は安全安心。
安全安心とともにこころがほぐれるカフェを構成する添加剤。


次こそ添加剤についてお伝えできるかもしれませんし、また裏切るかもしれません。
ぐみちゃんの独り言のようなお土産解説にお付き合いいただきありがとうございました。


なお、ここに書いた内容はごく個人的な体験や解釈に基づくものであることをご了承くださいませ。

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