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大機小機 2024.4.20.

2024年4月20日•土曜日。「大機小機」は、日本経済新聞19面である。
タイトルは「何のための金融政策か」だ。

またしても、日銀への提言である。だが、いつもとちょっと違うようだ。

第一段落。「ここは何のための金融政策かを改めて考える時だ。」

その、しっかりと間違えている分析結果が、この部分。

「外生的要因による物価上昇を契機として29年振りの高い賃金上昇が実現している。」何をどうしたら、そのような分析になるのか?賃金上昇は全く生まれてません。内閣府のグラフでは、日本だけが全く伸びてません。

ここは、やっぱり違うよなぁ。だいたい実質賃金は一人当たり100万円減っていると聞いている。事実をわかりやすくするものが、都合の悪いものだと、隠すのだろうか?

円安が総じて景気維持に貢献している、とあるが本当にそうなのだろうか?

最後に「財政規律は重要だが政治の責任で対応すべき問題」そう、それはその通り。でもね、財政規律なんてものは必要ないです。財政規律を重要にするから、デフレ景気が進んで、一般庶民が貧困に喘いでいるのです。そこをちゃんと書いてくださらなきゃ。

取り戻せ積極財政。消費税廃止!ストップインボイス! そして、サラリーマン増税大反対!






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