大機小機 2024.3.23.
2024年3月23日•土曜日。「大機小機」は、日本経済新聞18面である。
タイトルは「日銀と政治の26年」だ。
また、日銀の話題か……困ったものである。
第一段落から見ていこう。「日銀が17年ぶりで踏み切った利上げに、政治の圧力はほとんどになかった。」ちゃんちゃらおかしい。利上げさせるために、植田さんを総裁にしたんでしょ。まだデフレ景気が続いているのに。それに、金利が上がると言うことは、企業が投資をしにくくなる環境になることでしょ、誰がそれを望むのか?
以下、第二段落以降を読んでいくと、日銀と政治家との関係性、歴史について言及している。私には、あまりその記憶がないので何とも言えない。
ただ、現在の日本経済へのアプローチ。日銀が景気回復のため、ゼロ金利政策をとり一生懸命アクセルを踏み込んで牽引しようとするのに、財務省が消費税増税、プライマリーバランス黒字化目標などと思いっきりブレーキをふ踏み続けているのが実際の姿なのではないか。
また、日本経済が弱体化していくのか、困ったものだ。
取り戻せ積極財政。消費税廃止!ストップインボイス! そして、サラリーマン増税大反対!
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