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暑い夏

例年以上に暑い夏となった今年の日本の夏。
暑いだけでなく急なゲリラ豪雨や雷鳴が連日のようにあると
「これは気象すら操作されているのでは?」と思ってしまうのは
私だけなのでしょうか。

まぁそうした陰謀論的考察はともかくとして、コロナ以降世間には「病原体」からいかに命を守るかという議論が盛んになっています。
コロナ第11波(と呼ばれているらしい)もさることながら、昨今は食中毒系のニュースがやけに目立つので思っていることを書いておこうと思います。

まずはタイムリーな話題として横浜の百貨店で売られていたうなぎ弁当での一件。130人近くに食中毒症状がでてうち90歳の1名が亡くなられたとのこと。亡くなられた方の御冥福を祈ると共に、記事によれば原因は「黄色ブドウ球菌」の可能性だがうなぎとの因果関係は不明みたいな記事の書き方になっています。
小林製薬の件も同様ですが「もっとからだに入れたあとにたくさん死亡者が出ているアレがあるのに」同じように因果関係不明と言っておきながら大々的に報道されるこの違いとは。「早く多くの人に知らせて被害を最小限にするため」と報道する側の言い分は容易に想像が出来ます。しかしそのように報道された側の被害たるや想像を絶します。著しくバランスを欠いた報道と言えます。

続いてはもっと極端な記事

毎日食べていた納豆菌がお尻の痔の傷から感染して菌血症???
そもそもこんなことが起こりうるのか。これが起こるならあかぎれでひび割れた指の方が納豆をコネコネして食べた人に納豆菌菌血症が多発していてもおかしくないと思うのですが。

いずれの例も共通するのは「病原体が外から入ってきて健康被害をもたらす」という考え方。ここはパスツールかベシャンかという例の議論になりますので御存知ない方は下記の記事を参照してみてください

【歴史から消されたアントワーヌ・ベシャン~ウィルスの真実~】|アーバスQラー🌟🌟🌟QArmyJapanFlynn (note.com)

納豆にしてもうなぎにしても紅麹にしても、不幸にして被害に遭われた方にはお見舞い申し上げ、そして亡くなられた方にはご冥福をお祈りするのは当然なのですが、今まで何も起こってこなかったものでどうしてこれほどまでの被害が出ているのかという点は検証するべき問題と考えます。

現状世間の常識とされているパスツール説が正しいという前提でお話を勧めてみると(ベシャン説で進めると本人が悪いで終わってしまうのもありますが)

・食べたものに付着していた病原体で食中毒、菌血症になった。
・しかし今まで被害の報告がほとんどない食材だった
・因果関係は不明

結局のところは最初にも申し上げた同じ人が同じものを食べた場合と食べなかった場合の比較が出来ない以上、因果関係を100%確定させることが事実上は難しいです。しかしながらこれまでに問題が起こっていなかった食材で立て続けに被害が出るということはその食材に変化がなく、調理方法にも大きな変化がなかったならば受け手側、つまり食べた人側の変化を考慮せざるを得ません。こうなると自ずとベシャン説が登場せざるを得ないのですが。。。

昔は少なかった食物アレルギーや花粉症が増えているのも同じ構造と考えます。人間側の生活の中で大枠で変化したもの、これまで行ってきたリズムから明らかな逸脱した事象を取り出せばそれが原因の候補として挙げられるはずです。昨今のコロナ注射は言わずもがなですが、コロナを通じて表面化し、スタンダードとなってしまった清潔至上主義、微生物は不潔で避けるべきものと言った概念は昭和時代にはあまり見られず、世の中にはそれに乗るように「除菌」「抗菌」などという表示が目立つようになりました。

それは人間がこの地球上で人間だけで生きているという間違った認識であり、傲りとしか言えません。それをおいそれと垂れ流すテレビCM、芸能人は害悪でしかありません。そしてそれに乗っかる我々医師はむしろ止める立場であるはずですが、その現状は皆様の御覧になっている通りです。

答えは極めて単純。
「村人が川でうなぎを捕まえて、自宅で処理してかば焼きにして家族で食べました。余ったので隣の家にもおすそ分けしました」
「旅人は道中で躓いて手と膝をすりむく怪我をしました。何とか峠の茶屋にたどり着き食事としました。おにぎりと納豆を注文、藁に包まれた納豆を手で広げてたべました」

この文章を読んで違和感を感じる方は現代病原体理論に洗脳されていると言えるでしょう。事あるごとに消毒し、マスクをし、子供に大量のワクチンを接種させ、自分もインフル、コロナのワクチンを接種して病原体からからだを守ったつもり。結果起こっていることは上記の通りと私は考えています。

もしそれで万事幸せ、全て思い通りの人生の方はそのまま最期まで行けばよろしいでしょう。しかしそうでないなら常識と呼ばれて何の疑いもなく行ってきた事を一度疑ってみるべきでしょう。意外なところに解決策は転がっているはずです。

皆さんはいかがお考えでしょうか。
ありがとうございました。   

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