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親切とおせっかいの壁

毎度お馴染み、義母の行動から学んでいくシリーズです(突如)

私の義母は孫(私たち夫婦の子)が生まれた頃からベビー服狂です。
ベビー服を孫にあげたくて仕方ない、そんな気持ちなのだろうと有難くいただいていました。(生後1か月で既に6-12m用の服を沢山いただきました。)
1回会うごとに5枚くらいのロンパースをいただいていて、next babyとか3枚セットで売っているような服の場合はもっと沢山でいただくこともありました。

嫁姑あるあるだと思うんですが、正直服のセンスが合わない!みたいなことは度々あったものの、義母に気を使っていただいたロンパースは着せるようにしていました。

我が家と義実家は車で15分程度の距離。
遠方に住んでいる方たちとは違い、会う回数も頻繁です。
会うたびにロンパースをもらっていたら、いくらなんでも子供が着られないレベルの量になります。

それに加えて、私が着せたくて買った服も当然あるので、我が子の衣装ダンスは恐らく着られないだろうというほどの服が収納してあります。

例によって、私と義母は直接的なやりとりは一切していません。
いつも通りの旦那経由でささやき女将戦法を取りました。

6月末、旦那へ「これ以上、服をもらっても着せられないし、収納するスペースもない。服はしばらく大丈夫と言ってほしい。」と義母へ伝えてほしいことを依頼。その後、旦那から「伝えておいた。」と報告がありました。

7月に墓参りで義両親に会ったときにnext babyの巨大袋を旦那へ渡した義母。
嫌な予感はしていましたが、家に帰って開けてみると、大量の冬服!
旦那に服はいらないと伝えたのではないか?と確認すると、
「夏服はいらないって言った。」と言われました(笑)

パリコレじゃないんだから、7月に既に冬服を沢山くれるって…
このペースで言ったら1歳になる頃には多分3歳くらいの服まで揃っていそうです。

そして、先述のとおり私たちの家は車で15分程度の距離とめちゃくちゃ近いんですが、会うのは概ね月1程度です。
固定記事を読んでもらえばわかると思いますが、産後より義母が猛烈に苦手になってしまい、こちらから積極的に会いたいと思えなくなってしまったので、旦那に義実家へ行く提案もしなくなってしまいました。

可愛い息子と孫に会いたい義母。
なんとか理由を付けて会いに来ます。
しかも思い立ったが吉日、当日のうちに打診がきて自分の都合で夜に突撃してきます。時刻は概ね20時30分~20時45分頃。

我が家では我が子の寝かしつけの時間です。
そんな時間に来るなよ、と思うし、旦那ももうちょっと時間を調整してくれたらいいのに・・と思います。

いただくものは様々ですが、私たちの嗜好品というよりはむしろ義母の嗜好品で、矯正中で硬いものが食べられない旦那にカッチカチの醤油せんべいを大袋で4つも5つもくれたり…

ある日は旦那は桃が苦手だとわかっているのに友人から買い付けたという桃を20個近く持ってきたり。(夫婦二人&桃は傷むのが早いので食べきれません。)

ある時はその日が消費期限の和菓子を5個も6個も、
上述の時間にもって来たり。

基本的に相手に贈り物をするときは

「あの人、これ好きかな?でも一人暮らしだからそんなに量があっても困るだろうな・・」
とか
「ピンクは身に着けているのを見たことがないから、この色にしよう。」とか贈られた側が実際にどう思うかは別として、色々考えながら送りますよね。

義母にとっては「何かをあげた」という既成事実が正義であり、自己満足の対象なのだと最近思います。

「もういりません。」と言っている相手に対し、同じものを送りつけるのってもう嫌がらせじゃないの?って思っちゃいますが。

人が違えば、考え方も違うわけで。

私が義母から学んだのは、
誰かに何かをするとき・もしくはプレゼントするときは、
「相手に最大限の配慮をして」「相手の都合のいい時に」を考えることが大切かなということ。

学ぶことの多い義母の話でした。

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