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パパのトリセツ2.0 まとめ

 ①ママとパパのやり方は違っていい
→ママのやり方と異なったやり方で育児や家事をこなすことがあるかもしれない。だけど、パパとママのやり方に幅があるからこそ、環境としての奥行になるということ。

②パパであることを自覚するのに時間がかかる
→パパを自覚するのは個人差がある。しかし、自分の血を分け与えて肉体レベルで母になっていける女性に比べると自分が父親であるということを男性が理屈抜きで受け入れるチャンスはあまりにも少ない。できるだけ早くパパスイッチを入れることが大切。
カルガリー大学の神経学者が2010年に発表した研究結果によれば、マウスで実験を試みたところ、子供の誕生後、父親マウスの脳には補足的な神経細胞が生じ、ホルモンも変化することがわかった。
父親マウスが新しい脳細胞を獲得するのは、子供とともに巣にとどまっているときだけで、赤ちゃんマウスが生まれた日に父親マウスを巣から話してしまうと、父親の脳に変化は現れない。つまり、里帰り出産などで産後すぐに赤ちゃんと離れ離れに暮らしてしまうと、パパスイッチは入りにくくなる。
→なるべく早い段階で抱っこをしてもらったり、匂いを嗅いでもらったり、アイコンタクトをとってもらうことが大切。
パパが手伝ってくれる時には自分とやり方が違ったり、多少頼りなくても横から口を出さずに任せてみる。頼りないからと任せなかったり、叱責したりすつお、パパスイッチを壊してしまうことになる。誰だって頼られて悪い気はしないのだから、「あなただけが頼りだ」ということを積極的に伝えていく。

③依頼では命令ではなくお願いモードで。
→義務として「やらされている感」が出てしまうとスキルが向上しないうえに長続きがしない。
「やってくれたら嬉しいなぁ~」と自分の気持ちを伝えるようにお願いすること。この言い方をされたらパパはやらないわけにいかないが、「やらされている感」は出ない。
そして、最初のうちは多少の失敗には目をつむり、手を出さず、どんな結果に対しても「ありがとう」を伝えるのが鉄則!
任せて褒めるが基本!

→我が家で参考になりそうなこと3つをまとめてみた。
この本を読んでビックリしたのは、パパになると男性ホルモンが激減すると言うこと。

具体的には、ノースウェスタン大学の人類学者らが2011年に人間の男性を対象に行った研究結果として、父親になるとテストステロンという男性ホルモンの一種の分泌量が激減すると発表したそう。
テストステロンは、肉体的には筋肉や体毛の発育を促進し、精神的には攻撃性や衝動性を亢進する、「男性性」の源のようなホルモン。異性に対する興味や性欲にも強く関係している。
つまり、パパスイッチが入ることで、単に子育てに熱心になるというだけではなくて、性格的には丸くなり、よその女性にも興味を示しにくくなるという効果も期待できるらしい。

女性が出産後に性欲がなくなって…なんて話を聞いたりするけど、男性側もホルモンバランスが変わってしまうとは。
しかし、芸能界の不倫ニュースでは、「あんなに小さい子供がいるのに・・」なんて事例いくつもありますよね?
上の理論に当てはめて考えたら、可愛い乳飲み子がいながら不倫をしてしまう男性って、子供が生まれる前の男性ホルモンはブラックホールってことなんでしょうか・・。

この本のまとめはここまで。

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